義兄の誕生日を祝う 第647 号ー妻を大切にすることは、妻が大切に思っていることを大切にすることー [K5 親戚:義母・義兄他]
◆リード:11日は義兄の誕生日であった。車で5分の所に住む義母と義兄だが、わが家にとって最も大切な親戚であり、妻にとって大切な兄である。また、アキコ、クニコはとてもかわいがってもらっている。そこで、どう祝ったものか。
※ 写真はあとでアップします。
2009.10.11 義兄の誕生日を祝う 第647 号
ー妻を大切にすることは、妻が大切に思っていることを大切にすることー
【義兄の誕生日を祝う意味】 わが家から車で5分の所に、義母と義兄が住んでいる。
義兄は、高校の教員をしているのだが、独身である。
近いから行き来は頻繁で、わが家にとって最も大切な親戚である。
兄思いの妻にとって、大切な兄である。
アキコ、クニコは、義兄にとてもかわいがってもらっている。
そこで、義兄の誕生日を祝うということ。これには、どんな意味があるか。
第一に、これは、私にとって妻を大切に思っていることの具体的表現である。言い換えれば、妻への愛情表現なのである。
なぜなら、妻を大切にするというのは、妻が大切に思っていること(もの)を大切にすることー子どもであり、母であり、兄であるーだからだ。
第二に、アキコ、クニコに、日頃義兄にかわいがってもらっていることに対して、感謝の気持ちを表す子に育ってほしいからである。
義兄には、近隣の名所に連れて行ってもらったり、食事をごちそうしてもらったり、温泉に連れて行ってもらったりしている。
してもらうばかりでなく、できる範囲で感謝の気持ちを伝えることは、とっても大切なことだと考えているからだ。
第三に、義兄には、アキコ、クニコをかわいがってもらっているし、義理の兄とはいえ、兄であるからだ。
義兄の誕生日を祝うことは、ざっとこんな意味がある。
【義兄の誕生日をどう祝うか】
こんなわけで、義兄の誕生日を祝うことにしているのだが、今年はどう祝うか。
どう祝うと喜ぶのか、これは相手に聞いてみるのが一番よい。
そこで、義兄の誕生日の1週間以上前から、一緒に山に行くとか、温泉に行くとか、義兄の希望を聞いてくれるように、妻に頼んでいた。
妻「テスト問題を作らないといけないから、ちょっと山に行く暇はないみたいよ。」
これが妻の返事であった。
結局、義兄と義母を招待して、一緒に食事をすることに決まった。
場所は、義兄の希望でAレストランである。
アキコ、クニコは、例年通り、誕生日おめでとうのお手紙とプレゼントを作り、渡すことになった。
私「外食だけじゃ、あんまり特別な感じはしないなあ。バースディーケーキとかがあった方がいいんじゃないか。」
妻「どうするの。」
私「レストランでケーキを頼むか、B店でケーキを買って食後に祝うかだな。」
妻「お母さんとお兄さんの分のショートケーキを買ってプレゼントするの。」
私「それもいいけど、みんなの分のケーキを買って、レストランに食事をした後、義兄の家で食べる方法もあるよ。そして、トランプでもすればいい。」
結局、妻はこの案を採用し、みんなの分のケーキを買った。
【レストランで食事】
午後6時、予約しておいたレストランに行き、それぞれが好きな料理を注文した。
注文した料理が来るまでの間、
アキコ「おじちゃん、誕生日おめでとう!」
こう言って、ブレゼントを渡した。
義兄「ありがとう!」
手作りのプレゼントの他に、義兄の好きな柿の種(米菓)が入っていた。
義兄は、うれしそうであった。
クニコ「おじちゃん、誕生日おめでとう!」
こう言って、手作りプレゼントとお手紙を渡した。お手紙には、「おじちゃん、誕生日おめでとう!……」と書かれていた。
義兄「ありがとう!」
義兄はうれしそうであった。
この後、みんなでわいわい言いながら、おいしい料理を食べた。
【妻の実家でケーキとトランプ】
レストランで食事をした後、そこから歩いて5分の所にある妻の実家にみんなで行った。
みんな「おじちゃん、誕生日おめでとう!。」
こう言って、みんなでケーキを食べた。
その後、トランプ「ババ抜き」をみんなで楽しみ、お開きとなった。
【誕生日祝いを一番喜んだ人】
今回の、義兄の誕生日祝いで、一番喜んだのは誰か!?
もちろん、本人は笑顔でうれしそうであった。
妻も、笑顔でうれしそうであった。
アキコ、クニコも義兄に喜んでもらえ、かつおいしい料理やケーキが食べられ、うれしそうであった。
が、私の見たところ、一番うれしそうであったのは、義母であった。
レストランで食事をしている間、ケーキを食べている間、トランプをしている間、おしゃべりをしている間…ずっと終始笑顔であった。
考えてみれば、義兄は、義母にとって、たった一人の息子であり、独身でもある。(毎日の食事は義母が作っている。)
自分がしっかりしていなければと、健康には人一倍気をつけている。義兄のことが心配で仕方があるまい。
おそらくは、夫を亡くしている義母にとって最も大切な人が、義兄なのである。だから、うれしかったのだ。
これは、私の予想外であったが、考えてみれば当然のことであった。
今これを書きながら、二世帯家族7人、レストランで食事をしている姿、お祝いのケーキを食べている姿、トランプをしている姿が、あたたかい雰囲気の中で、明るい本当に明るい笑顔とともに思い出される。
義兄の誕生日祝いを企画して本当によかった!
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◆留意点・その他
・帰宅後も、妻はにこにことしていた。
・来年の旅行は、伊勢神宮・奈良方面に、実母・義母を連れ、義兄と一緒に二世帯7人で行きたいと考えている。大きな目的の一つは、親孝行である。親が元気なうちに親孝行をしたいのだ。それを実行に移すには、義母・義兄とは普段から信頼関係を築き、仲よくしていることが肝要だ。
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