わが子が大笑いした本 第641号 [C1 読書]
◆リード:クニコに原則として毎晩絵本を読み聞かせている。今回、ある絵本を読んであげたら、大笑いし、とても喜んだ。その本とは何か?! また、笑いの出る絵本の価値とは?!
2009.10.1 クニコ(小1)が大笑いした本 第641号
ー「第二期100日絵本読み聞かせマラソン」に挑戦中ー
【「第二期100日絵本読み聞かせマラソン」に挑戦中】
以前紹介したように、クニコに対して「100日絵本読み聞かせマラソン達成」(100日間連続してクニコに絵本の読み聞かせをすること)をした。
2月18日から読み聞かせマラソンをスタートし、6月3日にとうとう達成した。
その後、第二期「100日絵本読み聞かせマラソン」に一旦は直ちにチャレンジしようとしたが、忙しくて途中でやめてしまった。
私「それではいけない。夏休みぐらい、しっかりと読み聞かせをやろう!」(読み聞かせができるのは、アキコ(小5)の経験から考えると、10歳ぐらいまでだから。)
と思い直し、また8月2日(日)から、「第二期100日絵本読み聞かせマラソン読み聞かせマラソン」を開始した。
そして、昨日、9月30日(水)に、41日を達成した。
【アキコが大笑いした本】
9月30日(水)の夜は、学校の図書館から借りてきた、大川悦生・作、上條滝子・絵『おしょうとこぞう』であった。
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,050 円
この日の朝、特別支援学級で、私が読み聞かせた本であった。
私(これはおもしろい。クニコもきっとおもしろがるに違いない。)
こう思って、学校から借りてきて読み聞かせた。
予想通り、私の読み聞かせを聞いていたクニコは、
クニコ「 くすくすくす。ははは。おもしろい!」
と大笑いした。
クニコ「はじめのところは、別の本で読んだのと似ていたけど、後がおもしろい! もう一度ここ読んで。」
とリクエストした。私はリクエストに応えた。
さらに、お母さんに
クニコ「お母さん、この本のおもしろいよ。あのね…。」
と粗筋を説明しかけた。
私「クニコ、あとでお母さんも一緒にもう一度読んであげるから、今、話の内容を言わない方がいいよ。」
そして、入浴後、お母さんとクニコに、もう一度読み聞かせをした。
妻「確かにおもしろいわね。」
妻もにこにこしながら話を聞いていた。
【笑いの出る絵本の価値】
ユーモアのある、おもしろい絵本、笑いの出る絵本は、やっぱりよい。
「笑いが出る」というそれ一点で価値がある。
「笑う門には福来たる」ということわざのあるように、家族の雰囲気をよくするからだ。笑いの出る絵本で、いっしょになって笑うひとときは、心地よいひとときだからだ。
もちろん、学級(学校)で読めば、学級の雰囲気をよくするし、子供たちと心地よいひとときを共有することができる。
また、上質なユーモアを伴う笑いは、頭もよくするような気がしている。
それゆえ、私は、家でおもしろいと思った本は、学校に持っていって読み聞かせてあげるし(こちらの方が多い)、学校で読んでおもしろいと思った本は、家に持っていって読み聞かせるようにしている。
今回、クニコに大受けした絵本は、『おしょうとこぞう』だが、ユーモアのある(上質の)笑いが出る、読み聞かせ用の本も、他に1冊紹介しておく。
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,260 円
23話も載っていて1200円とコストパフォーマンスが高い。
この中の「⑧どうぶつえん」は、やってはいけないことだが、読み手の私自身が笑ってしまい、上手く読めなかったぐらいである。
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◆キーワード:1 笑い 2 読書(読み聞かせ) 3 ユーモア
◆留意点・その他:
いったん中断するとそのままになりがちですが、初志貫徹とは素晴らしいです。父親に本を読んでもらったこと、面白い本に出会って皆で笑ったことなど、お子さんにとって大切な思い出になることでしょうね。
そして将来、自分が親となった時、きっと「あったかい家族」を築く原動力になるのでしょうね。
by Shun (2009-10-02 22:01)
>Shunさんへ
あたたかいコメントありがとうございます。
時は待っていてくれないんですよね。子育て期間も賞味期間ありなんです。親がかかわらないといことは、そうした環境で子どもが育ってしまうということなんです。
私は、子育て期間の今この時期を大切にしたいと思っています。
きっとこの時期のかかわりが、親にとっても子どもにとっても思い出になるし、Shunさんが言うように子どもが将来、親になった時の原動力にもなるでしょうね。
by ファーザー (2009-10-04 19:11)