お母さん大好き 第632号 [K9 クニコ]
◆リード:ある意味当然ことかもしれないが、クニコ(小1)は母親大好きである。日常の様々なクニコの動きで分かる。いくつかチョイスしてみた。
2009.9.22 母親大好きのクニコ 第632号
【その1 お母さんに抱いてもらいたいクニコ】
確か今年の2月頃、まだクニコが保育園の年長だったときのことである。
車で5分の所に妻の実家があるのだが、実家から帰宅したときのことだ。
妻「ただいま。」
階下で、妻が帰宅した音がした。
私「お帰り。」
妻は、寝入ったクニコを抱きかかえて、2階まで上がってきた。
妻「まあ、たった5分なのに、クニコが寝ちゃったんだわ。」
私「そうなんだ。」(本当によく寝てる。寝顔がかわいい!)
妻は、クニコを床に寝かせて、そのまま荷物を取りに、車に戻った。
私がかわいいクニコの寝顔を、そばで見ようかと顔を近づけると、
クニコ「(本当は)起きてるんだよ!」
私「なんだ、起きてたのか!」
クニコ「寝ていれば、(お母さんに)抱いてもらえるもん!」
寝たふりをしてまで、お母さんに抱いてもらいたい、クニコであった。
【その2 食器を洗うクニコ】
9月9日(水)夜、お母さんは、PTAの会合で夕食を食べるやいなや、学校に出かけた。お姉ちゃんは、ソロバンで8時まで帰ってこない。
私とクニコは、ゆっくりと夕食を食べた。
その後、
私「クニコ、食器洗いをしておくと、お母さん喜ぶと思うよ~。」
クニコ「う~ん。」(いつもはお姉ちゃんと一緒に洗うんだけどな~。)
私「帰ってきて、食器が洗ってあったら、『まあ、クニコ一人で洗ってくれたの!』って言って、お母さんとっても喜ぶと思うよ。」
クニコ「油が付いている食器は洗えないよ。」
私「油が付いていない食器だけ洗えばいい。」
クニコ「うん、わかった。」
大好きなお母さんにほめられたいと思ったのか、喜ばせたいと思ったのか、クニコは油で汚れた食器を除いて、一人で食器を洗った。
【その3 お父さんよりもお母さん】
9月20日(日)のこと。この日は、妻は高校時代の友達と近くの温泉に出かけていない。
私が丸1日子供たちの相手をしていた。
午前中は、学習・読書・整理などを、私も子どももしていた。午後は、水源地に連れて行き、その後近くの温泉に連れて行った。
帰宅後、
私「クニコ、いっしょにお昼寝しよう!」
こう言ってクニコを誘い、一緒にふとんをしいて寝ていた。
ちょうど1時間ぐらいしたら、クニコが目覚めた。
クニコ「ねえ、お父さん、起きて!」
私(無視して寝ている。)
クニコ「ねえ、お父さん、起きて!」(今度は、私の体をゆさぶる。)
私「もう少し寝てようよ。」(大きい声だし、ゆさぶるし、とても寝たふりはできない。)
クニコ「ねえ、お父さん、起きて! 一緒に遊ぼう!」
私「まだ、寝てたい。」
クニコ「お父さん、起きて! 起きないと、くすぐるよ!」
こう言うやいなや、私の脇の下をくすぐってきた。
私「やめて! もうちょっとだけ寝るから。」
クニコ「ダメ! お父さん、すぐ起きて! ほら、ほら!」
かまわずくすぐりを入れるクニコであった。
私「やめて! もう、寝れないじゃないか。もう少しだけ寝るんだって。」
私の抵抗むなしく、くすぐり続けるクニコ。(いつの間にか力が強くなった。)とても寝ていられる状況じゃない。
そこへ妻(母)登場。
妻「まー、遅くなったわね。」
夕食の材料を運びつつ、妻が帰宅したのであった。
私「ほら、お母さんが帰ってきたぞ。」
クニコ「お母さーん!」
お母さんに飛びつくクニコ。
かくてくすぐり攻撃から無事生還した私であったが、お母さんが帰ってきたとたん、私の方は見向きもしないクニコであった。
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◆留意点・その他:
・つい先ほど、起きたばかりの話。
クニコ「ねえ、ぎゅーして! 今日まだしてないじゃん。」(きつく抱っこすること)
私「そうだね、してなかったね。」と母親の替わりに私がぎゅー。
クニコ「違う、違う。お母さん。」(分かってるくせに)
母「はい、ぎゅーね。」
夜寝る前と、朝起きてから、いつもお母さんにぎゅーしてもらって、満足しているクニコであった。
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