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新車購入までの顛末記 その1 第593号ー購入車選定の基準ー [M 家計・投資・買い物 他]

◆リード:ようやく新しく購入する新車を決めた。毎週販売店に車を見に行って、1ヶ月程かかった。車購入決定までの顛末記。

2009.6.14 新車購入までの顛末記 その1 第593号
ー購入車選定の基準ー

【購入すること自体を決める】

 妻の父が平成4年に購入し、乗っていたという車「トヨタ・クレスタ」を、妻と結婚したときに譲り受けた。妻と結婚する1年余り前に、亡くなっていて乗り手がいなかったからである。
 トヨタ・クレスタは、偶然私の憧れの車であったので、結婚以来11年間、ずっと乗ってきた。
 昨年、エアコンが壊れた。走行距離も10万キロ以上となった。
 それでも、私は夏前にエアコンを修理して(約10万円近くかかるという)、まだ乗ろうと考えていた。
 しかし、政府の補助金25万円が出ることになり、妻の勧めもあって車検切れの9月までに新車を買うことにした。


【プリウス→インサイトを試乗】

 5月23日(土)午前中に、家族4人で車を見に出かけた。

 燃費と優遇税制を考えて、プリウスを、まず考えた。
 プリウスに乗ってみた。乗り心地もよいし、デザインも斬新でよい。
 ところが、純正のカーナビなどを付けたりすると、300万円近くとなった。オプション装備を減らしたり、値切ったりしても、250万はかかりそうだ。予算外なので、止めた。

 トヨタ・アイシスにも乗ってみた。こちらは、今乗っている車よりもかなり大きく、子供たちは喜んだが、私は慣れていないせいか不安を感じたので止めた。

 その日の午後、私一人で車を見に出かけた。まず、ホンダのインサイトに乗ってみた。乗り心地もよい。デザインもよい。値段も、プリウスよりも安くてよい。
 次に、ホンダ・フリードにも乗ってみた。とても運転しやすい。ただ、デザインが少し気に入らなかった。
 インサイトもフリードも、見積もりを作ってもらったが、何とか手に入れられる範囲だった。
 ついでに、スバルのインプレッサにも乗ってみた。
 
 高い買い物だから、本当に納得できるまで選び抜こうと考えて、まだいろいろ調べてみることにした。


【新車選定の基準】

 新車購入の基準は、今ふり返ってみると、次の通りである。

①値段。言い換えれば予算内であること。
 (予算約200万円、補助の25万円を含めて225万円以内)

②運転のしやすさ。乗り心地(ドライバーのみならず他の人も)。これは、安全運転につながる。

③見た感じが気に入るか。いわゆるルックス。

 ふり返ってみると、この3点であった。

 もちろん、安全な車が第一である。しかし、どの車も安全を第一に考えており、それ自体では測りにくい。
 そこで、安全は、①運転のしやすさ ②装備(例えば、ライト、バックモニターなど)などで考えた。


【温泉の駐車場で車をウオッチ】

 車の購入を考えている人はわかると思うが、買うと決めると、車にどうしても目がいってしまう。すれ違う車、停車中の車…。

 温泉に出かけたとき、そこに百台以上の車が止まっていたので、デザインの気に入った車をチェックしてみた。(デジカメで撮った。)

 マツダのプレマシーとホンダのエアウェイブが気に入った。
 そこで、ショールームに行き、それぞれ現物を見て説明を聞いたり、試乗したりしてみた。とりわけ、ホンダの営業マンのAさんが大変積極的で、後日エアウェイブで自宅を訪問してくださり、エアウェイブにほとんどきめようかと、一時は思った。

 ただ、トヨタの車に慣れていたせいか、ホンダのエアウェイブは少しハンドルが固い感じがした。燃費もよく、ほとんど問題ないのだが、高い買い物なので、本当に納得するまでもう少しいろいろな車に乗ってみることにした。


【インターネットで車をチェック】

 ただショールームに行っても、効率が悪いと考えたので、トヨタHPでカーラインナップを見て、目星をつけてから行くことにした。

 値段や見た感じなどをチェックして、「トヨタのカローラ フィールダー、オーリス、ラウムなどがいいかな」と思った。
 インターネットでのチェックは意外に重宝する。実物ではないが、結構雰囲気がわかるし、値段もわかる。ちょうどアマゾンで買い物をしているような感じだ。


【営業マンの善し悪し】

 インターネットでチェックした、トヨタのカローラ フィールダー、オーリス、ラウムそれぞれを試乗してみた。
 先週の土曜日のことである。
 家族4人で試乗したのだが、トヨタのカローラ フィールダーがいい感じだ。

 そこで、翌日、私一人でもう一度行き、見積もりをとってもらった。

 ところが、営業マンがよくない。値引きも余りないし、昨日の引き続いての来店で試乗もし、その上で見積もりを出してもらっているのに、私の住所も電話番号も聞かないのである。
 「売る気あるのか!」と、正直思った。
 最後にいつも車の整備をしてもらっているI自動車屋さんのことを聞かれた。
 
営業マン「I自動車屋さんから言われれば、もう少し値引きできるかもしれません。」

 ホンダのA営業マンさんとは、対照的な営業マンである。

 ただ、営業マンは仲人役であって、ずっと一緒に生活する結婚相手は車である

 あくまで車自体の善し悪しで決めなければならない。


【I自動車屋へ足を運ぶ】

 翌日、車を整備してもらっているI自動車屋さんに行き、ことの顛末を話した。

 そしたら、カローラ フィールダーの他に、「実際は荷台はそんなに使わないでしょう。そうだったら、プレミオいいですよ。」とセダンのプレミオを勧められた。
 なんでも、最近手にしたお客さんの評判がよく、また自身も乗せてもらっていい感じだったという。値段的にも、カローラ フィールダーと同じぐらいで手に入るという。それに、プレミオは50歳代を意識した車だそうだ。(私は40歳代後半で、10年乗ることを考えると、年齢相応の車ということになる。)

 私自身、プレミオは見た感じはとても気に入っていたが、車体価格200万台の展示車を見て「これは無理!」と素通りしていたのだった。

 「そうか。展示車は高いグレードのものだったのか。」と考え直し、そちらも見積もりを出してもらい、かつ乗ってみることにした。

 翌日、帰宅途中に寄ると、カローラ フィールダーとプレミオの見積もりが来ていた。カローラ フィールダーの値段はずいぶん安くなっていた。
 自動車屋さんによれば、もう少し下がるだろうということだった。

 プレミオの見積金額についても、「私の希望金額はちょっと厳しい。」そうだが、もう少しなら下がるそうだ。


 もともと見た感じは気に入っており、「乗り心地がよければ、こっちでもいいな。」と思った。


【トヨペットでプレミオ試乗】

 さて、昨日、家族4人でトヨペットに行き、プレミオを試乗した。

 まず、私が運転して家族4人が乗った。(もちろん営業マンは助手席だ。)
 まずまずいい感じである。
 次に、妻が運転して家族4人が乗った。
 妻の感触もまずまずいい感じである。
 子供たちも、OKである。(本当は、子供たちは、アイシスやプレマシーのような車が欲しかった。しかし、私がそのような大きな車の運転に慣れておらず不安を感じたので、止めた。)

 そして、車の装備についていくつかの質問をした。

 なぜかこの車でいいような気がした。

 こう思って、価格交渉に入った。

 ※ 「価格交渉から決定」については、次号で。

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