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今月、家族が楽しみにしていることベストスリー第592号ー6月の家族経営計画立案ー [F1 定例家族会議]

◆リード:定例家族会議で、5月の家族経営のふり返り(前半)と6月の家族経営計画立案(後半)を行った。後半の終わりには、いつも6月楽しみにしていることベストスリーの発表となる。子供たちは、親の予想外のことを楽しみにしていた。

2009.6.13 今月、家族が楽しみにしていることベストスリー第592号
ー6月の家族経営計画立案ー

 毎月1回、月末の日曜日に、定例家族会議を行っている。
 そこでは、今月の家族経営のふり返りと、来月の家族経営計画の立案を行っている。今月は、私の調子が悪く、ブログも3週間もお休み、さらに5月分の定例家族会議も、6月7日(日)に、ようやく行った。


【6月楽しみなことベストスリー】

 後半の家族経営計画の立案は、以前のブログ記事『大切な習慣「家族カレンダー」を作る!』で書いた通りのやり方で、ほぼなされる。

 そして、計画が一通りなされた後、次のように問う。

私「来月、何が楽しみかな? ベストスリーを発表しよう!」

 こういった後、それぞれ次のような結果となった。

■クニコ
・ベスト1 自分の誕生日会
・ベスト2 PTA学年行事のレク(お母さんが学校に来る)
・ベスト3 ボーナス月だから好きな本を買ってもらえること

■アキコ
・ベスト1 一泊二日の自然教室(○山登山、カレー作り、キャンプファイヤー)
・ベスト2 市内陸上記録会(①800m、②リレー)
・ベスト3 ボーナス月だから好きな本を買ってもらえること

■妻
・ベスト1 クニコの誕生日会
・ベスト2 PTA学年行事のレク(学校に行く)
・ベスト3 アキコの市内陸上記録会(①800m、②リレー)

■ファーザー(私)
・ベスト1 クニコの誕生日会
・ベスト2 アキコの市内陸上記録会(①800m、②リレー)
・ベスト3 父の日


【家族計画立案での話し合い】

 ここでは、ベストスリーの結果だけを紹介したが、当然色々な話し合いがなされる。
 例えば、

・「クニコの誕生日会はいつも近くに住む祖母と義兄を招待しているのだが、いつにするか。」→さっそく連絡を取って日を決めた。

・「自然教室の内容を聞き、必要な準備はどんなことがあるか。」
→母と子の料理教室でカレーライスづくりをすることに決定。水筒をアマゾンで注文。

・「アキコの市内陸上記録会(①800m、②リレー)での出場種目と誰が応援に行けるか。」→午後なので妻の他に私も行けそう。祖母にも連絡。
 妻は小学校6年生の時、市内陸上大会女子800mで優勝している。だから、家族全員アキコが選手に選ばれたことで皆喜び、大会を楽しみにしている。

 このように、それぞれ早めの対応を決め、企画の実現のために動き出すわけである。


クニコ「おねえちゃんは、クニコの誕生日がベストスリーに入らないの!」
アキコ「自分の誕生日じゃないから…。」

 クニコは自分の誕生日を祝うことが、家族全員のベストスリーに入って欲しくて、繰り返しアキコを問い詰めていた。それが何だかかわいくて、おかしかった。


【意外なベストスリー】

 さて、意外なことに、アキコ、クニコともに、ベストスリーの最後に、

ベスト3 ボーナス月だから好きな本を買ってもらえること

が、あがっていた。

 昨年度から新しい伝統にした「ボーナスに好きな本を買ってあげる」という伝統。
 これは、子どもを読書好きにすると同時に、ボーナスの喜びを家族全員で分かち合うという意図で始めた。
 これがベストスリーにランクインするほど、楽しみなのである。

 この伝統を創ってよかった! 子供たちが巣立つまでずっと継続しようと思う。


 このように、毎月行っている定例家族会議。以前の記事「月はじめに家族経営のビジョンをもつよさ」で紹介したように、たくさんのメリットがある。

 やっぱり家族経営の要である。

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

月はじめに家族経営のビジョンを持つよさ

大切な習慣「家族のカレンダー」を創る!

月末の定例家族会議ー今月の振り返りと来月の計画を立てるー

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◆キーワード:1 6月の家族経営計画  2 定例家族会議  3 ボーナス

◆留意点・その他
・以前の記事「月はじめに家族経営のビジョンをもつよさ」で紹介したメリットとは、次のことである。(抜粋)

  第一に、実現までの期間を楽しみに生きることが出来る。「もういくつ寝るとお正月♪お正月には凧上げて、独楽を回して遊びましょう♪~」のように、それまでの間を楽しみにして過ごすことが出来るのである。

 第二に、色々な行事や家族で企画したイベントを楽しみにして、がんばることが出来る。子供たちに「○日には、サントピアに行くから、(勉強)がんばろうね。」と言ったり、自分自身でも「○日は、1日家族で過ごすとなると、それまでに△の仕事を終えておこう。」と考えたりした。

 第三に、十分な準備をすることができる。サントピアでどう過ごすか、父と子塾の内容をどうするかなど、いつやるかを決めておけば、それに向けて内容などのつめをゆとりをもってできるのである。

 第四に、それは結果として、内容の豊かさを生み出すことになる。その日の朝になって、父と子塾の内容を考え準備するより、あらかじめ内容を練っていたときの方が、やっぱり豊かな内容となる。子供の食いつきも良いのである。
 あらかじめ予定を立てておくことは、十分な考える時間を確保することとなり、企画した内容の豊かさを生み出すのである。

 第五に、あらかじめ調整したり、突然のことにも柔軟に対応したりできる。妻がマラソン大会を参観するのも、勤務校の文化祭とバッティングしたクニコの作品展を見るのも、年休を取る必要がある。それも、当日ばたばたして申請するのではなく、事前に許可を受けておく必要があるのである。また、実母や義母などを招待する場合も、あらかじめ相手の予定に入れてもらっておく必要がある。
 決まっている予定をはっきりさせていく中で、空いている日が明確になる。突然何か入ってきても、すぐに調整しやすいのである。家族で計画した大切なイベントと重ならないように、調整することが出来るのである。

 月のビジョンを立てるメリットを思いつくままに整理してみたが、その最大のメリットは、ビジョンが実現するということだろう。

 やがては巣立っていく子供たち。それは思いの外早いのかもしれないし、案外長いのかもしれない。いずれにしても、いつかは必ずやってくる。

 それまでの期間を大切に質高く共に生活したい。たくさんかかわりを持ちたいし、たくさん思い出を作りたい。そのために、月のビジョンを持つこと。月の予定を立てることを今後も大切にしていきたい。


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