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子育てにがんばれるのは何故か 第557号 [I-3 親の構え・役割]

◆リード:あるマスコミから取材を受けた。この金・土の二日間ずっとである。その中でたくさんの質問を受けたのだが、「こんなに一生懸命子育てにがんばれるのは何故か」「一体何が残るのか」という質問が心に残った。それへの私の回答は…?

2009.2.8 子育てにがんばれるのは何故か 第557号

 あるマスコミから取材を受けた。この金・土の二日間ずっとである。(去年の12月の申込があって、一旦はお断りした。しかし、私のブログを見ての申込で、とても真摯な方と感じたのでOKした。)


【親が子育てにがんばれるのは何故か】 

 その中でたくさんの質問を受けたのだが、

「グッド&ニュー、ふれあいタイム、家族の日、家族会議、父と子塾…こんなに一生懸命子育てにがんばれるのは何故ですか。」
 という質問が心に残った。

 私は、しばし(1分ほど)考えた、「一体何故だろうか」と。
 読者のみなさんは、親として子育てにがんばれるのは何故だと思いますか?!

 そして、次のように答えたと記憶している。

① 教師として仕事ー人様の子育てーに真摯に取り組んできたつもりだ。それと同じように、自分の子どもについても、人任せでなく真摯に取り組みたいと思ったから。

② 父親として、家族を経済的に養うことは当然の責任である。しかし、それでは半分しか役割を果たしていない。自分の子どもをしっかりと躾け、正しい生活習慣を身につけさせ、価値観を教え、正しい生き方ができるように導くこと。言い換えれば、幸せになれるように育てること。ここまでやって初めて父親としての責任を果たしたと考えているから。

③様々な塾にアウトソーシングしている家庭は多い。わが家の算盤、エレクトーン、習字(習字は実母からだが)と塾に通わせている。しかし、それだけではおもしろくない。親が子育てのプロセスにかかわってこそ、わが子との絆が生まれるし、そこにこそ親としての醍醐味があるから。父と子塾について言えば、教えるものと教えられるものとの関係は、成功した場合は最高の関係だから。

④わが子は本当に大切だから、時間とエネルギーをたくさんかけるに値する、価値ある存在だから。本当に大切なものこそ本当に大切にしたいから。

 真摯、責任という言葉が最初に出たが、私自身は子育てを楽しんでいる。子育てこそ、とっても楽しい、親としての醍醐味であり最大の価値ある仕事であると思っている。

 さて、二つ目の残った質問については、次号で!


◆キーワード:1 子育ての動機  2 親の構え  3 親の役割・責任

◆留意点・その他

・そして、「子どもが親を超えるまでに育てば、言い換えれば子どもが親に勝てば、それこそが親の役割を果たしたことになり、親の勝ちだと思います。」と答えた。


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