定例家族会議「今月のふり返り」の新しい工夫 第553号 [F1 定例家族会議]
◆リード:わが家では、原則として第4日曜日は、定例家族会議である。議題は「今月のふり返り」と「来月の家族計画立案」の二つである。今年から、この定例家族会議「今月のふり返り」において、新しい工夫を考えた。
2009.1.25 定例家族会議「今月のふり返り」の新しい工夫 第553号
わが家では、もう何年も前から、毎月定例家族会議を行っている。
近年は、原則第4日曜日にしている。
議題は、二つ、前半は「今月のふり返り」であり、後半は「来月の家族計画立案」である。
これまでは、家族カレンダーや日記をみんなで見ながら、ふり返っての感想を言い合っていた。
これはこれでうまくいっていた。
【「今月の家族アルバム」を使ってのふり返り】
しかし、「写真を見ながらビジュアルでふり返れば、もっとイメージ豊かにふり返れるのではないか」と、私は思い立った。それに、どうせ年末にアルバムを兼ねた月カレンダー(同じもの)を作るのだし、どうせ作るなら記憶のはっきりしているうちに作った方がよいと考えた。
かくて、今年からは、私が「今月の家族アルバム」=(主な家族のイベントの日時&写真をカレンダーと一緒にまとめたもの)を提示し、それをみんなで見ながらふり返ることにした。
私「今年は、毎月この家族アルバム&カレンダーを見ながら、ふり返ることにするよ。その方がイメージしやすいだろ。」
妻・アキコ・クニコ「へえー。」と言いながら、「1月の家族アルバム&カレンダー」に注目。
私「まず、2日(金)に書き初めをしただろ。そして、午後初詣に行ったろ……。」
(「家族アルバム&カレンダー」の家族イベント日時・内容の書いてあるところを読んでいく。)
アキコ「みんなで見た映画「メジャー」おもしろかった!」(「MAJOR友情の一球」)
私「クニコはどうだった? 途中で寝てたんじゃないの。」
クニコ「起きてずっと見てたよ。おもしろかったよ。」……(後略)
こんな感じでふり返っていく。写真がある分、やっぱりイメージしやすいようだ。
【1月楽しかったことベストスリー】
一通りふり返った後、一人ずつ楽しかったベストスリーを言っていった。
■クニコ「ベスト①スキー ②ランドセルと学習机を買ってもらったこと ③映画「メジャー」を見たこと」 ※実母と義母を連れて来年小学校1年生になるクニコのために、ランドセルと学習机を買いに行った。おばあちゃんからのクニコへのプレゼントとなった。
■アキコ「ベスト①スキー ②おばあちゃんち(妻の実家)へ行ったこと(お年玉とごちそう) ③映画「メジャー」を見たこと」
■妻「ベスト①スキー ②ランドセルと学習机購入 ③おばあちゃんち(実家)に帰ったこと ④映画「メジャー」を見たこと」
■私「ベスト①妻の実家へ行ったこと(ごちそう) ②あーちゃんの眼の手術成功 ③東京のセミナー ④映画「メジャー」を見たこと
予想通り、「家族アルバム&カレンダー」を見ながらのふり返りの方がイメージしやすく、やりやすい。
この「家族アルバム&カレンダー」を使って、毎月の家族のアルバムを作っていけば、12月には1年のステキなー家族イベント&その日付等が一目でわかるーができそうである。
かつ、この「その月の楽しかったこと&心に残ったことベストスリー」も追加していけば、よりステキなアルバムになりそうである。
今年1年、定例家族会議用の「家族アルバム&カレンダー」を活かしたアルバム作りをしようと思う。
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◆キーワード:1 月のふり返り 2 定例家族会議 3 家族アルバム
◆留意点・その他
・後半の議題は、2月の計画立案である。これも計画を立てた後に、必ず「来月楽しみにしていることは何かな?」と一人ずつ聞いている。
・クニコ:ベスト①スキー ②保育園の音楽発表会 ③机が来ること・温水プール
・アキコ:ベスト①スキー ②温水プール ③バレンタインのチョコ作り(母と子の料理教室)
・妻:ベスト①保育園の音楽発表会 ②スキー ③クニコの机が来ること
・私:ベスト①保育園の音楽発表会 ②スキー ③温泉・温水プール
・家族4人で見た「MAJOR友情の一球」。アキコの場合、自分の映画代(割引で800円)はお小遣いからの出費となった。いつも映画を見ると、そのパンフレットも買うのだが、そのお金500円もアキコ、クニコで250円ずつ出して買っていた。
この本を読んだ。わが子の躾、子育てをふり返るによい本である。57中一つだけ紹介しておく。
「三つの心⑩ 見極めを知る”いきの祝い” 子供が熱いものに口をつけた瞬間、初めて「あちっ」と言ったら、江戸では「いきの祝い」をしました。 それまでは母親が冷ましてやっていた食べものを、子どもが自分で熱いとわかるようになる。これは「自分でリスクを避けることができるようになった」ということです。 子どもが一日でも早く自立できることを常に考えていた江戸の町衆は、独り立ちの一歩である、「自分に降りかかる危機管理」ができることを祝ったのです。…」
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