長女と1日たっぷりデートその５ー「わくわくドキドキランド」で遊ぶー

◆リード：自作ゲーム「わくわくドキドキランド」で、我が子と遊びまくる。アイデア次第で、自宅で我が子と1日中（7時間余り）遊ぶことは可能だ。

2008.5.30　長女と1日たっぷりデートその５
ー「わくわくドキドキランド」で遊ぶー

前記事からの続きである。

　我が子との1日たっぷりデートの午前中、2時間かけて自作ゲーム「わくわくドキドキランド」が完成した。

　一緒にマクドナルドでランチをした後、1時30分頃、帰宅した。少し休憩して、1時40分頃から、さっそくアキコと二人で「わくわくドキドキランド」で遊び始めた。

【休みなしでゲームに熱中】

■１回目「バレー」
私「よし！　やるか。」
アキコ「アキコがサイコロを振るね。」

　２が出て、「スポーツコーナー」となる。

私「２。スポーツコーナーだね。アキコの好きな運動系だ。」

　アキコは、もう一度サイコロを振る。４が出て、「バレー」となった。

アキコ「バレーボールか。」
私「よし！　和室へゴーだね。」

　和室に移動し、アキコと二人でバレーボールをさっそく始めた。

私「勝負しないで、続けるようにしよう。」
アキコ「それがいい！」
私「それ。」（ボールを打つ。）
アキコ「えい。」（ボールを打ち返す。）

　４，5回続いた後、ボールを落とす。

私・アキコ「あー、だめだね。」

　もう一度繰り返す。

アキコ「お父さん、20回続けよう。」
私「よし、続けてみよう。」

　ところがなかなか続かない。

私「難しいね～。」（やりながら）
アキコ「う～ん。」

　何回もチャレンジして、コツがつかめてきたのか、ある時30回も続いた。

私「２８。」
アキコ「２９。」
私「３０。」
アキコ「３１…。」
アキコ・私「やった～。」

私「よし、次のゲームだ。」

■２回目「的当て」

私「今度は、お父さんがサイコロを振るね。」

　５が出て、「的ゲーム」となる。

私「５。的ゲームコーナーだね。魚釣り、輪投げはグッズがまだ完成していないから、的当てだな。」

　こう言って、居間からアキコの部屋に移動した。

私「いろいろなぬいぐるみを的にして当てよう。」
アキコ「こんなぬいぐるみがあるよ。」
私「いや、たくさんあるね。これで十分。（的のぬいぐるみは）ちょうど１０個にしよう。」

　こう言いながら、アキコと一緒にぬいぐるみを並べた。

私「アキコ、玉はお手玉がいいよ。」
アキコ「お手玉は、ここにある。」

　お手玉を出すアキコ。

私「十二支のお手玉がいいな。　お父さんからやるぞ！　えい！」

　的のぬいぐるみを直撃し、ざっと2個ほど、ぬいぐるみが落ちる。

私「えい！（ぬいぐるみがまた2個ほど落ちる）」

　12個のお手玉を投げて、1個のぬいぐるみを残すのみとなった。

アキコ「お父さん、強い！」

私「今度は、アキコの番だぞ。勝てるかな。」

アキコ「えい！　あっはずれた。」

　アキコは、半分ぐらいしか落とせなかった。お父さんの勝ちである。

私「やった！お父さんの勝ち。」
アキコ「次のゲームをしよう。」

■３回目「サッカー」

アキコ「今度は、アキコがサイコロを振るね。」

　２が出て、「スポーツコーナー」となる。

アキコ「また、スポーツコーナーだ。」

　アキコは、もう一度サイコロを振る。１が出て、「サッカー」となった。

私「サッカーか。また、和室だ。」

　和室に移動し、アキコと二人でサッカーを始めた。少しサッカーをした後で、こう言った。

私「どちらかが先に5点取ったら止めよう。」
アキコ「うん。」
私「それ。」（ボールを蹴る。）
アキコ「えい。」（ボールを蹴り返す。）

　アキコが先に5点を取ったところで、ゲームオーバー。

アキコ「また、サイコロ振ろう。」

　こんな調子で、ゲームを続けた。

■４回目「的当て」：父勝つ。

■５回目「的当て」：引き分け。

■６回目「くじ屋」：数が小さい方を引いた方が勝ちで、父の勝ち。

　景品にぬり絵が付いた。

■７回目「パズル」：立体パズルか「ちえしぼりパズル」かを選択。

 

「立体パズル」を選択。短い秒数で解いた方が勝ちで、21秒対26秒でアキコの勝ち。

■８回目「的当て」：アキコが勝つ。アキコはだんだん慣れてきて、強くなった。

■９回目「バレー」：今度はなんと52回も続いた。

■10回目「サッカー」

■11回目「的当て」：二人ともぬいぐるみを全部落として、引き分け。

■12回目「サービスコーナー」：

　父は「肩もみ」となり、アキコに肩もみを3分してもらった。アキコは「ゴシンジョウ」となり、私に「ゴシンジョウ」でマッサージしてもらった。
　疲れてきたところで、「そろそろサービスコーナーがでないかなあ。」と思っていたところだったので、とてもタイムリーで心地よかった。（このコーナーを作っておいてよかった。）

■13回目「トランプ」：
私「トランプだ。何をする？」
アキコ「スピードがいい。」

　というわけで、スピードを1ゲームした。

■14回目「間違い探しなど」：ここでなぞなぞを選んだ。

　5問ずつ出し合ったのだが、私が5問全部正解。アキコは1問のみ正解で、お父さんの勝ちだった。

■15回目「迷路」：香川元太郎『伝説の迷路』からそれぞれあるページを選ぶ。5分でかくし絵をいくつ見つけられるかで勝負した。二人とも、5分で最高の10個ずつ見つけ、引き分けとなった。

■１６回目「トランプ」：また、スピードを選ぶ。父が今度は勝つ。

　途中2時30分頃、少しだけ休憩を入れ、雪見だいふくを1個ずつ食べた。

　あとは休みなしで、ずっとゲームを続けた。
　このスピードを終えた時点で、ちょうど3時だった。ゲームを始めて1時間20分がたっていた。

私「よし、3時だからやめよう。」
アキコ「もう少しやりたい。」
私「じゃあ、もう少しだけね。」

■１７回目「トランプ」：今度も、スピードを選ぶ。アキコが勝つ。

アキコ「もう少しやりたい。」

■１８回目「パズル」：立体パズルか「ちえしぼりパズル」かを選択。また、立体パズルを選択。父の勝ち。

■１９回目「トランプ」：スピードを選ぶ。父が勝つ。

■２０回目「くじ屋」：父４、アキコ３８で父が勝つ。

私「よし、20回の切りがいいところでやめよう！」
アキコ「まだやりたい。」
私「クニコが帰ってくるし、3時45分頃、クニコをエレクトーンに連れて行かなきゃだめだから、もうだめだよ。」

　ようやく納得したアキコであった。
　結局3時15分まで、アキコはもう少しやりたかったようだが、実に1時間35分たっぷりと遊んだ。二人っきりで。

【イチゴシェイクを飲んで休憩】

　最後に、アキコがまた、お昼に取ってきたイチゴを使って、「イチゴシェイク」を作ってくれた。

 

私「いやー、おいしい！たくさん遊んだな！」
アキコ「うん！」

【寝る前のこと】

　そして、寝る前のこと。

私「アキコ、今日1日デートして、お父さんとっても楽しかったよ。」
アキコ「アキコも楽しかった。」

　こう言い合って、おやすみとなった。

　去年も運動会が勤務校とアキコの学校とバッティングし、アキコの運動会に行けなかった。その時も、運動会の代休が共通だったことを活かして、サントピアワールド（N県版ディズニーランド）に二人で出かけ、思い出に残る素敵なデートとなった。

　今年は、家の中だけでほとんど過ごし、アキコとたっぷりと遊んだ。実に7時間余りも二人で遊んで、これまた思い出に残る素敵なデートとなった。

　『長女と1日たっぷりデート』というシリーズで、「金銭指導シリーズ」以来、久々に長々と書いてきた。デートの企画から実行段階まで、かなり詳細に再現してみた。（それほど、一対一の時間をもつことは大切だと考えている。）
　当日は、実に朝8時前から、午後3時過ぎまで、実に7時間余りも、二人きりで遊んだ。それも、ほとんど自宅で。

　①アキコの作った朝食＆イチゴシェイクを飲食する。
　②1日何をして遊ぶか相談する。
　③自作ゲーム「わくわくドキドキランド」を作る。
　④紙粘土で「魚、カエル、イカ…」などゲームに使うグッズ製作
　⑤マクドナルドでランチ＆畑でイチゴ狩り
　⑥自作ゲーム「わくわくドキドキランド」で遊ぶ。

　実に濃い1日だった。
　我が子と一対一の時間を大切にするという決意、企画力で、このような1日を作り出すことができたのだと思う。
　特に、今回は、自作ゲーム「わくわくドキドキランド」というアイデアがよかった。お金も遠出もなくても、自宅だけでもアイデア次第で楽しいデートが可能なのだ。
　それを実証した1日でもあった。

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

「長女とデートー初めての映画館ー」

運動会代休、我が子と終日デート！

次女と一対一の時間を持つ

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◆キーワード：１　親子でふれあい遊び　　　２　デートの日　　３　我が子と一対一の時間

◆留意点・その他：
・小学校の時間割で言えば、「生活科」「体育」または「休み時間」などの時間を過ごしたわけである。

・夜には、今度は妻とクニコも入れて、4人で「わくわくドキドキランド」をした。
■1回目は私がサイコロを振り「立体パズル」をした。
■2回目は妻がサイコロを振り「俳句カルタ」をした。

タグ：親子でふれあい遊び 企画力 我が子とデート

コメント 4

自作ゲーム、楽しそうですね！
お子さまたちもたくさん遊べて満足なさったことでしょう。

うちもそろそろ第２子が生まれ、上の娘の世話を父親に頼む
時間が増えそうなので、こういうゲームは有効につかえそうです☆
by Delica☆ (2008-06-01 12:55) 

ご訪問ありがとうございました！読み応えのある日記ですね～！楽しませていただきました。私も高校で非常勤ですが教えております。
いい仕事もお子さんや奥様、家族の笑顔からですよね～！私もそんな風にがんばっていま～す！またいろいろ教えてくださいませ！
by かあか (2008-06-02 14:15) 

>Delica☆さんへ
とっても楽しいですよ！最近我が家は、ずっと「わくわくドキドキランド」にはまってますね。今日も、魚釣りゲーム、輪投げ×２，トランプのスピード×２、肩もみ、ウノと娘たち二人と3人で楽しみました。

　実は、アキコが4年になる前後辺りから、なかなかふれあい遊びで意見が一致せず、やらないことが多々あったのです。ところが、このゲームだと、何になるかサイコロ次第です。少々やりたくなくても、やることになります。しかも、やってみると意外と楽しかったり、いいタイミングで肩もみが出たりと面白いですね。娘たちも、私に肩をもんでもらって、「あれ、意外に肩もみって気持ちがいいんだ！」などと言っていました。

　もちろん、家庭ごとにやりなれた遊び、やりたい遊びは違うわけで、そこは工夫すればいいと思います。そうすれば、どの家庭でもとっても楽しめると思いますね。
by ファーザー (2008-06-04 21:42) 

＞かあかさんへ
コメントありがとうございます。
楽しんでいただけて、よかったです。

「いい仕事もお子さんや奥様、家族の笑顔から」というのは、本当にそう思います。家庭の充実が、仕事の充実につながりますね。最近言われるワーク・ライフ・バランスも、ここがポイントだと考えています。

仕事人としても、家庭人としても、充実した人生を送りたいですね。

by ファーザー (2008-06-04 21:48)