長女と1日たっぷりデートその3「わくわくドキドキランド」 [A2 一対一のデート]
◆リード:我が子と二人で1日たっぷりと遊ぶ。まずは、「わくわくドキドキランド」というゲームを一緒に製作することになった。
2008.5.30 長女と1日たっぷりデートその3「わくわくドキドキランド」
ーゲーム「わくわくドキドキランド」を一緒に作るー
運動会の代休を活かした、アキコと1日デート。
雨模様のあめ、晴天案は急遽変更。
結局、家の中でたっぷりとアキコと二人で遊び、お昼はマクドナルドで一緒にランチ、そのまま畑でイチゴ狩り(マクドナルドから車で2分の所にあり、15分程度で終わる)をして、また家の中でたっぷりと二人で遊ぶことにした。
これが難しい!
これから3時過ぎまでの6時間以上、アキコと二人っきりで、ほとんど自宅で遊ぼうというのだ。
大方の親には、たとえ時間があっても難しいのではないだろうか。2時間程度が普通限界ではないだろうか。
「だからこそ、1日デートの日にふさわしい。」こう考えて、チャレンジした。
【家でやれそうな遊び一覧作成】
私「アキコ、家でやれそうなこれまでやった遊びを言ってみて。」
アキコ「サッカー、バレー、ウノ、トランプ……。」
私「よし、カードゲームで一つまとめよう。カードゲームだと、ウノ、トランプの七並べ、ババ抜き、俳句カルタ、百人一首、これくだいかな。」
アキコ「俳句カルタはあんまりやりたくない。」
私「とにかくあげてみよう。あと、スポーツ系だとサッカー、バレー以外に何になる?」
アキコ「野球、ドッジ、玉入れ……。」
こんなふうに言い合いながら、「家でやれそうな遊び一覧」を作成した。
○カードゲーム
・トランプ:七並べ、ばばぬき
・ウノ、俳句カルタ、百人一首
○スポーツ系
・野球、ドッジボール、バレー、サッカー、しっぽ取りゲーム、輪投げ、ダーツゲーム、玉入れ、アメリカンクラッカー、水鉄砲
○ことば遊び系
・しりとり、なぞなぞ、ワードバスケット
○ごっこ遊び系
・お医者さんごっこ、お店屋さんごっこ、変装ごっこ
○昔の遊び系
・お手玉、あやとり、竹馬、けん玉
○ゲーム系
・人生ゲーム、たまごっちゲーム、ジャラポン、オセロ、魚釣りゲーム、バランスチェア
○作る系
・紙粘土、木とホットボンドで作る工作、箱庭、プラモデル
○お絵かき系
・水でお絵かき、着せ替えコレクションゲーム、お絵かき
○料理系
・ハンバーガー、サンドイッチなど
○絵本系
・迷路シリーズ、なぞなぞ
○ビデオ、DVD系
・家にあるもの、「ラピュタ」など借りて見る。
【「わくわくドキドキランド」に決定!】
アキコ「(前から希望していた)ラピュタを借りてきて、一緒に見ようかな。」
私「それもやってみるかい。」(遊びだけでは6時間も持たない。)
アキコ「いややめた。」(一人でもできることは、もったいない。)
私「人生ゲームみたいなものを作って遊ぶのはどうだい?」
アキコ「う~ん。」
私「じゃ、アドベンチャー探検ランドみたいなものを作って遊ぶのは?」
アキコ「それ面白いかも!?」
私「そうだ! いろいろな遊びコーナーを作って、そこで遊べるようにしたらどうだい?」
アキコ「どんな遊び?」
私「パズル迷路コーナーとか、スポーツ遊びコーナーとか……。」
アキコ「それいい!」
私「だったら、<探検ランド>より<遊びランド>という名前がいいかな。何か良い名前はないかな?」
アキコ「わくわくドキドキランドがいいんじゃない。」
私「じゃ、そうしよう。」
というわけで、いろいろな遊びコーナーを作って合体させる「わくわくドキドキランド」ゲームを作ることになった。
【ゲーム「わくわくドキドキランド」製作】
■その1「スポーツコーナーの製作」
私「水彩ライトを使って、きれいに作ろう!」
水彩ライトというパソコンソフトを立ち上げる私。興味津々に見つめるアキコ。
私「こうやって、きれいに円を描いて……。」
アキコ「すごい!アキコにもやらせて。」
私「少しやって慣れてきたらね。」
私「よし、まずはアキコの好きなスポーツコーナーからだな。アキコのやりたいスポーツベストスリーをあげたごらん。」
アキコ「サッカー。」
私「サッカーね。それから。」(パソコンで打ち込む)
アキコ「バレー、野球。」
私「バレー、野球。」(パソコンで打ち込む)
私「よし、サイコロを振って1か2が出たらサッカー、3か4が出たらバレー、5か6が出たら野球にしよう。数字を入れるぞ。」(パソコンで打ち込む)
アキコ「できた。」
私「よし、スポーツコーナーとタイトルを入れて、プリントアウトだ。」
かくて下のような、「スポーツコーナー」が完成した。
同じようにして、「カードゲームコーナー」「パズル&迷路コーナー」「的ゲームコーナー」「ごっこやさんコーナー」「サービスコーナー」を、アキコを相談しながら作っていった。
アキコは、自分でパソコンを使いたがり、文字を打ち込むこと以外はアキコが作った。
■その2「カードゲームコーナー」
■その3「パズル&迷路コーナー」
■その4「的ゲームコーナー」
■その5「ごっこやさんコーナー」
■その6「サービスコーナー」
【ゲーム「わくわくドキドキランド」完成】
最後に、「わくわくドキドキランド」のセンターを作った。
これを大きな紙(カレンダーの裏を使った)の台紙に貼って、「わくわくドキドキランド」が完成した。
アキコ「やった!できた!」
私「完成だね。」
およそ2時間。アキコと相談し合いながら、ゲームの大作ができた。
はじめにサイコロを振り、「2」が出たらスポーツコーナーへとぶ。もう一度サイコロを振り、「3か4」が出たらバレーをする。簡単に言えば、こんなゲームである。
我が子と一緒にゲームを作る。これは、実に楽しい一時であった。(続く)
◆キーワード:1 ゲーム作り 2 デートの日 3 我が子と一対一の時間
◆留意点・その他:
・ここでは、私の教員としてのキャリアが活きている。小学校の時間割で言えば、「学級会」と「生活科」の時間を過ごしたわけである。
・ゲームの実際の様子は後ほどアップするが、このゲームでの遊びはとても楽しい一時となった。
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