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習慣化こそレバレッジが最も効いている状態である-亜麻仁油効果 [H1 健康]

◆リード:2006年前期の七田式右脳全開セミナー(脳とカラダを磨いて、<超健康・超幸運・超強運>プラス体質に生まれ変わる!!)での、山田豊文杏林予防医学研究所所長・医学博士の講義で亜麻仁油のパワーを知った。それ以来、我が家では朝食の定番メニューの納豆に亜麻仁油を入れている。勉強してよいことを知り納得したら、素直に生活に取り入れる。取り入れられて初めて効果は現れる。それが習慣化していく中で、大きな力となってパワーを発揮するだろうと思う。

2008.2.23 習慣化こそレバレッジが最も効いている状態である

ー亜麻仁油(オメガ3脂肪酸)パワーを生活に活かす-

 2006年前期(5/21,7/8,8/27)の七田式右脳全開セミナー(脳とカラダを磨いて、<超健康・超幸運・超強運>プラス体質に生まれ変わる!!)での、山田豊文杏林予防医学研究所所長・医学博士の講義で亜麻仁油のパワーを知った。


 例えば、ラディン博士によるフラックスオイル(亜麻仁油)の臨床実験の結果の話である。(山田氏の講義資料による)


 以前紹介した、山田氏の『細胞から元気になる食事』の「とにかくマーガリンをやめよう」(69ページから75ページ)にも次のような記述がある。

 脂肪には大きく分けて飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸とがあり、不飽和脂肪酸はさらに、オメガ3系不飽和脂肪酸(以下オメガ3)とオメガ6系不飽和脂肪酸(以下オメガ6)に分類できる。

 飽和脂肪酸は、牛肉や豚肉、乳製品などの動物性の脂肪に多く含まれているが、体内で合成できるため、食事からとる必要は必ずしもない。むしろとりすぎによる弊害がある。

 不飽和脂肪酸(オメガ3およびオメガ6)は、体内ではつくり出されないことから、食事などを通して、外から補う必要がある必須脂肪酸である。

 オメガ3(αーリノレン酸他)とオメガ6(リノール酸他)の摂取比率は1対2から1対4程度が適切であると言われているが、現在の欧米型の食生活ではこの比率が1対10あるいは1対40に及ぶ場合もあり、オメガ6をとりすぎる傾向がある。

 オメガ6過多の食事を続けることにより、筋肉や血管の柔軟性が損なわれるほか、血流がスムーズでなくなり、体のいたるところで炎症が必要以上に強く現れることになる。こういったことが、動脈硬化や高血圧といったありとあらゆる生活習慣病やアレルギーなどを引き起こしている。(以上要約引用)

 
 「しちだ・ライフ」とうまく連携がなされており、当日、セミナー会場では亜麻仁油が売られていた。私も確かによいと納得して、会場で購入した。(3,780円)

 そして、さっそく我が家の食卓に上った。

※ 上段は混ぜる前、下段は混ぜた後。ついでに滋養鉄も少し混ぜている。

 私自身、亜麻仁油だけをスプーンで飲んだこともあるのだが、よいものは家族みんなにとって欲しいし、継続が大切だと考えたので、我が家の朝食の定番納豆に混ぜて食べることにした。

 妻は、少し多めに入ると、「血がドロドロになる。油臭くて嫌。」と不平を言っていた。

 私は、「逆だよ。(それは飽和脂肪酸の場合で)この油は血液をさらさらにするんだよ。」と答えていた。

 2,3ヶ月後、たまたま「しちだ・ライフ」さん発行のちらしに、亜麻仁油の効果がわかりやすく書いてあったので、それを妻に見せた。妻は、じっくりとそれを読んでいた。

 それ以来、妻は「血がドロドロになる。」とか「油臭くて嫌。」と全く言わなくなった。ようは、妻の認識が、<油=血液を汚すもの、とりすぎてはいけないもの>という認識から、<油にはいろいろあって、不飽和脂肪酸の特にオメガ3(亜麻仁油)は、血液をさらさらにするもの。様々な効果のあるもの。食事からとらなければいけないもの。>という認識に変わったからである。

 我が家では、朝食定番の納豆に混ぜて食べ続けて、今年5月で継続2年となる。

 家族4人健康でいられるのも、ほぼ毎日食べている(1週間に6日)この亜麻仁油入り納豆によるところも、一つにはあるだろうと考えている。

 健康であるために(賢い頭をつくるためも、強くあたたかい心をつくるためにも)、正しい食事をとる習慣は大切だ。

 それには、正しい食事とは何かなど、やはり勉強しなくてはならない。

 納得するまである程度深く学んだら、それを実行しなければならない。よいと思ったこと、考えたことは素直に従うのは私のポリシーである。当然だが、実行しなければその恩恵を受けることはできない。

 ここで、いくつか障害が生じる。

 「大丈夫?!」など、周囲の反対が入る場合がある。
 我が家の場合も妻が「血がドロドロになる。油臭くて嫌。」と言っていた。これは意味をしっかりと話すことでクリアーできた。よく知らないことによる場合は、ていねいに教えればよい。

 いくらよくても、高くて手が届かない場合がある。無い袖は振れないし、コストパフォーマンスも重要な要素だ。

 続けるには、面倒臭い場合もある。この点も継続するには意外に重要だ。

 途中で、「本当にそんな効果があるのか?!」という疑問が生じる場合もある。

 もっと他によい方法があるのじゃないかと目移りする場合もある。

 あんなこんなでなかなか続かないことも多い。

 NHKためしてガッテンである商品ー例えば納豆ーを紹介すると、一気にその売り上げが伸びるが、少しすると元に戻るのはそういうことだろう。
 そもそも日本人は飽きやすいとも言われる。

 だが、ある程度深く学んで確信があれば、

 適価で、そんなに大変でなければ、

 健康でありたいなど、願いが強ければ

継続することができる。

 あることを学んで本当にそれが活きている状態ー流行の言葉で言えば、最もレバレッジが効いている状態ーとは、私は、生活の中で息づき、習慣化している状態であると考えている。

 そのようなこと一つ一つが、1年、2年、3年…と継続していくとき、気がつくと大きな差になっていくのだろうと思う。

 健康でも、仕事でも、子育てでも……。

 はじめておよそ2年。今後も継続していくつもりである。

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

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引きこもり、多動症、アトピー、自閉症、家庭内暴力……と食事

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◆キーワード:1 亜麻仁油  2 正しい食事の習慣  3 よい習慣を取り入れ継続する価値

◆留意点・その他
・山田氏も七田眞氏も、亜麻仁油を毎日とっておられるそうだが、亜麻仁油の購入は、「しちだ・ライフ」でアマニ油(3,780円)という商品名で売られている。

・200歳まで生きる会の会報誌「200歳万歳!」平成20年第21号の良書推薦コーナーで紹介されていた本である。

医者も知らない亜麻仁油パワー―ガン・心臓病も治す、植物オイル

医者も知らない亜麻仁油パワー―ガン・心臓病も治す、植物オイル

  • 作者: ドナルド ラディン, クララ フェリックス
  • 出版社/メーカー: 中央アート出版社
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: 単行本

・同会報誌には、「ラディン博士が、患者にオメガー3を摂らせて、非常に症状がよくなったという症例に、次のようなものがあります」として、次の七田氏の記述がある。

 「皮膚のトラブルが治った。粘液襄炎、腱鞘炎、リウマチ様関節炎、心臓病、血管病、過敏性腸症候群、前立腺肥大症、精神病や神経症、抑うつ症、頭痛、十代の非行、知覚異常やアルコール中毒等々。老化防止にも必須脂肪酸が重要です。耳鳴り、関節炎、白内障、免疫機能の低下なども必須脂肪酸の不足と見られているからです。」(以上、同会報誌8ページより引用)

・山田氏の『細胞から元気になる食事』には、次の記述もある。

「一時、オメガ6であるリノール酸が「積極的にとるべき健康によい油」として脚光を浴びたことがありました。結果としてオメガ3との摂取バランスを崩す大要因となってしまったわけですが、こんな間違った情報のせいでどれだけ多くの人が健康を蝕まれたことでしょう。オメガ6過多の食事を続けることにより、筋肉や血管の柔軟性が損なわれるほか、血流がスムーズでなくなり、体のいたるところで炎症が必要以上に強く現れることになります」(74ページより引用)

 学びは大切だ。そして、その学びは、ある程度深くないといけない。生半可な知識が一番危険かもしれない。

・ところで、「七田眞ウエブログ」2月18日号で「幼児教育の大切さ」というテーマで、七田眞氏が論文を書いています。一読の価値があります。
 なお、本ブログは、過去3回この七田眞ウエブログで、子育てに役立つブログとして紹介・推薦していただきました。

・「七田眞ウエブログ」2月18日号「幼児教育の大切さ」の中で推薦されていた『ユダヤ人の勉強法』をつい先ほど読み終えた。今日(2/24)お昼頃アマゾンから届き、読み始めたら面白いので一気に読んでしまった。この本を読むと、なぜユダヤ人は優秀なのか、納得できると思う。家族や国家の有り様に、うらやましさを覚えた。日本にトーラーやタルムードに匹敵するものは無いのか?日本国の起源は?日本の伝統的な行事は何なのか?……といろいろ考えさせられた。

ユダヤ人の勉強法―知の世界を制する

ユダヤ人の勉強法―知の世界を制する

  • 作者: 青木 偉作
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 単行本


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