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おやつの時間のお手伝い・躾!ー「自分だけ」は許されない家族の文化ー [B4 手伝い・作業・飼育・栽培]

◆リード:16日(土)10時頃、おやつの時間である。妻は桃を切って出した。みんなは砂糖に群がるアリのように、食卓に着いた。アキコは自分のフォークだけ用意してみんなにヒナンされた。そして……。

2007.9.17 おやつの時間のお手伝い・躾!

ー「自分だけ」は許されない家族の文化ー

 この土曜日の午前中のことである。
 10時頃、我が家ではだいたいおやつがでる。今回は、旬の果物である「桃」である。

 妻が桃を切って皿に盛りつけ、食卓に運んできた。 
 妻が「みんな、今日のおやつは桃ですよ。」と言うまでもなく、気配を察したアキコ(小3)、クニコ(年中)、私ファーザーの3人は、砂糖に群がるアリのように、食卓に着いた。

 10個ほどに切り分けられた桃を見て、アキコはフォークを取りに行った。

 そして、自分のフォークだけ持ってきて、食卓に着いた。

私「アキコ、何で自分のフォークだけしか用意しないんだ。」

アキコ(まずい、そうだったという表情)

妻「みんな白い目で見ていたよね。」
クニコ「おねえちゃんばっかりずるいよ。」

 アキコは、すぐさま椅子から降りて、みんなにフォークを用意した。

 アキコが用意してくれたフォークを使って、みんなで旬のおいしい桃を食べた。

 何というほどのことのない、ほんの1,2分の出来事である。

 たかがフォーク1本のことである。

 けれど、家族の文化の一つが凝縮している。それは、家族はみんなで助け合うという文化であり、自分のことばかりでなく、家族みんなのことを考えるという文化である。

 「助け合いと対話を大切にして、一人一人と心のつながりのあるあったかい家族」

 こんな家族を、我が家ではめざしているが、そんな家族が具現できていると感じられた一件であった。

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

「みかんを取りに行くのは誰?!」

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2007.9.17   22万アクセスを達成しました。ご愛読ありがとうございます。

◆キーワード:1 家族の文化  2 目指す家族  3 お手伝い

◆留意点・その他
・当たり前すぎて、わざわざ書くまでもないような気もする。それでも、助け合うという文化が、小さいことだけに身近に感じることができたので、記事にしてみた。 


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コメント 14

こんにちは(^-^)はじめまして!!
・・・躾のこと最近考え始めました。
きっかけは親の口真似。我が家の娘は1歳2ヶ月なのですが、こんなに小さいのに親のしていることをよく見ているんですよね(^-^;)
子供は鏡なので気を引き締めていかねばと思いました。
自己主張もはっきり出てきたので、親は毎日修行のような感じ・・・です。
どうやって伝えたらいいのか、上手くいったりいかなかったり~模索中デス。
by (2007-09-17 22:18) 

こんにちは。こんにちは。
ほんの1、2分の出来事、されど親としてちゃんと対応しなくてはいけないんですよね、そんな瞬間が(家の子供達は3才と1才ですが)これからたくさんあるんだろうなぁ・・・
家族の幸せや育児の事など参考になる事がたくさんあるので、後でまたゆっくりと読ませていただきますね!
by (2007-09-17 23:06) 

おはようございます!
私のブログにnice!&コメントありがとうございました!
22万アクセス・・・そしてその読者数の多さ・・・
すごいですね!

5人家族でお子さん2人、私の先輩ですね!
家族の一員ということを考える良い記事を読ませていただきました。
by (2007-09-18 06:22) 

みずたま

我が家でもよくある風景です(笑)
おやつを目の前に、ついつい・・・アキコちゃんの
表情が目に浮かびました♪
by みずたま (2007-09-18 07:56) 

blue

お久しぶりです。

悪気はないのですよね。 うちもあります。
でも、その都度きちんと説明すること大切ですよね。

22万アクセス。すごいですね。
これからも、参考にさせていただきます(^^)
by blue (2007-09-19 09:50) 

泉河潤一

> ノリスケさんへ
コメントありがとうございます。

躾大切ですよね。

親が意識しようとしまいと、小さければ小さいほど親の立ち居振る舞いがそっくり乗り移るくらい、まねられてしまいます。

「ここはまねてね。ここはよくないところだからまねないだね。」ということは一切きかず、すべてよしとしてまねられてしまうのも、こわいところです。

親がこれを自覚して、しっかりするしかないですよね。
by 泉河潤一 (2007-09-19 18:39) 

泉河潤一

>ikkoさんへ
コメントありがとうございます。

毎日毎日、問題(?)が生じています。子供の成長は待っていてくれませんから、親も成長していくしかないですね。

過去記事は、よろしかったら「家族の広場」http://blog.goo.ne.jp/attakaikazoku/e/2900bc3c47ff623808674c0c170ccfc7からアクセスすると、読みやすいです。
by 泉河潤一 (2007-09-19 18:42) 

泉河潤一

>ぺんたごんさんへ
コメントありがとうございます。

ブログを書き始めて、かれこれ3年目に入りました。継続は力なりということでしょうか。

幸い七田眞先生からもオススメブログとして推薦をいただきました。

よろしかったら、今後ともご愛読くださいませ。
by 泉河潤一 (2007-09-19 18:45) 

泉河潤一

>ちゅんくるさんへ
そうなんです。アキコはそのあたりはわかっています。

おやつを目の前にして、つい……ですね。

ちゅんくるさんのところは、桃よりも手作りのおいしそうなものがありそうです。
by 泉河潤一 (2007-09-19 18:47) 

泉河潤一

>blueさんへ
コメントありがとうございます。

確かにアキコは分かっています。

その都度、繰り返す中で身に付いてくるのが、躾の本質なのかもしれません。

よろしかったら、今後ともご愛読ください。
by 泉河潤一 (2007-09-19 18:51) 

mihiro

当たり前なことが通用するのが家族ですよね(^-^)
by mihiro (2007-09-20 09:31) 

am-light-right

おはようございます。家族の暖かさが伝わってきます。家庭は教育の原点ですよね、躾!重要です。
私の子供は2人とも独立して、すでに遅しです。
今後とも、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いします。
by am-light-right (2007-09-21 07:47) 

泉河潤一

>mihiroさんへ

そうですね。家族みんなのことを考え、助け合うのが家族。そうありたいですね。
by 泉河潤一 (2007-09-24 11:22) 

泉河潤一

>ハゲアメリカーノさんへ
コメントありがとうございます。

お子さんは既に独立されていたんですね。

こちらこそ学ばせてください。
by 泉河潤一 (2007-09-24 11:24) 

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