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我が子に自信もたせた夏休みの自由研究完成!ー「Google画像で写真の収集」夏休みの自由研究その6 [D4 家庭学習・自由研究・夏休み他]

◆リード:アキコ(小3)の夏休みの自由研究「いろいろな色の名前とその由来」は、国語辞典や図鑑、インターネットで調べた結果、100余りの色の資料が揃った。それらを分かりやすく、どうまとめたらよいか?! 当然、名前の由来を表す写真またはイラスト(たとえばヤマブキの花)が必要になる。どうしたか。

2007.9.13 我が子に自信もたせた夏休みの自由研究完成!

夏休みの自由研究その6「Google画像で写真の収集」ー


  前回までの記事で紹介したように、アキコ(小3)の夏休みの自由研究「いろいろな色の名前とその由来」は、国語辞典や図鑑、インターネットで調べた結果、100余りの色の資料が揃った。

 それらを分かりやすく、どうまとめたらよいか?! 

 まず、色の名前を示す必要がある。たとえば、「ヤマブキ色」のようにである。それだけでは、どんな色か分からない人もいるはずだ。色の名前と合わせて、実際の色も示す必要がある。

 次に、ヤマブキ色と命名された由来を示す「ヤマブキの花」が必要となる。実物は春に咲く花だから既にない。イラストでヤマブキを表現することは、アキコには難しいし、時間がかかる。読者に伝わるには、やっぱり本物の写真であろう。

 そして、説明・その他が必要だ。たとえば、「ヤマブキの花の色」「黄色(同じ色・似た色)」という説明である。

 つまり、この3点セットー色の名前・由来を示す写真・説明の文ーが必要なわけである。

 問題は、「およそ100枚の由来を表す写真をどう準備するか!?」ということである。

 本来は、そここそ汗をかくべきところで、本物(実物)に触れ、1枚1枚写真に撮っていくべきだろう。もしそれをしたら、研究として最高点を与えたいところである。私が担任なら間違いなく最も高く評価する。
 親子との絆を深めるという点においても、一緒に本物の△に触れながら、「これが△色なんだ。」と言い合う。そして、その写真を撮れたなら、最高だろう。

 しかし、実際問題は難しい。たとえば、ヒマワリ、キキョウこそその時点で咲いていたが、サクラ、スミレ、藤、つつじなどお手上げである。

 果物の実にしても、レモン、ミカン、バナナ、オレンジぐらいはいいが、柿やだいだいとなると難しい。

 真珠は写真に撮ることはできるが、エメラルド、鉛、琥珀は対象を用意するのが難しい。
 
 動物だって、ウグイスこそ写真に収めたが、ねずみも朱鷺もらくだも、難しいのである。もっといえば、ウグイスだって雨の中でコンパクトカメラで撮ったので、色がハッキリしないのである。
 
 本物に触れながらうまく撮れたのは、バンガローで飯ごう炊さんをした後に残った「灰」色ぐらいであった。

 つまり、本物に触れ、それ撮すことは、とっても難しいことなのである。(だからこそ価値がある。)

 それで、どうしたか!?

 結局インターネット上でGoogleの画像収集モードを使って、必要な写真を収集することにした。

私「アキコ、今からだとちょっと写真を撮って集めるのは難しいよ。インターネットで集めよう。」
アキコ「またインターネットで!」

私「(インターネットエクスプローラを起動した後)Googleの画像収集モードを使って、写真を集めることができるんだよ。」

 私がGoogleの画像のところに、<だいだい>と打ち込む。すぐに<だいだい>の画像がどさっと表示される。

アキコ「すごい!」
私「アキコ、どのだいだいの写真を使う?」
アキコ「う~ん、これ。」
私「よし、わかった。」

 選んだ画像を「ネタの種」(ジャストシステム)というソフトを使って取り込んでいった。

 二度、三度とやっているうちに、アキコが「アキコがやりたい!」と言ってきた。

私「アキコは、ローマ字がまだできないから、お父さんが<検索語を>入力してからね。」

 こう言って、私が入力してアキコに操作・選択させることもあった。

 こうして、ほとんどの写真をGoogleの画像収集モードを使って収集した。

 一部は、図鑑のカラーコピーも使った。(妻が協力してコピーした。)

 かくてビジュアルにまとめるための写真資料が揃った。

 およそ100枚なので、3日間ほどかかった。

 それをもとにアキコが切り貼りしながら、スケッチブックに調べたことをまとめた。

 何せ枚数が多いので、時間がかかる。

 

 

最終的には、9月1日(土)午前中と、9月2日(日)午前中3時間、連続で父と子塾をして完成させた。つまり、夏休みの最終日の丁度お昼の12時頃に完成したのである。

アキコ「やった! 終わった!」
私「終わったね! やった!」

妻「やっと終わったわね。」

 写真はインターネットで収集したものの、研究のまとめだけでも1週間ほどかかった結構な大作となった。(実物は、次記事にアップする予定である。)

 アキコは、研究をした感想として、「100以上も調べて、自分がすごいと思いました。」と書いていた。

 この夏休みこれだけはやり通したと言える、一つの大きなチャレンジとなった。

 以前の記事<我が家の「子ほめ条例」http://blog.so-net.ne.jp/kazoku/2007-05-16>で、<我が家では、1年間に1回は「成就感のもてる達成経験・成功経験を持たせ、それを形が残る賞状という形で渡す」ことを決めた>と書いた。

 今回の自由研究でのがんばりは、それに値する。

 アキコにはまだ渡していないが、「暗唱文集達人編7段クリアー」の表彰に続いて、今年2枚目の表彰をするつもりである。

※ 祝400記事達成! 現在21万8千522アクセスです! ご愛読ありがとうございます。

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

「夏休みの自由研究その1ーテーマを決めるー」

夏休みの自由研究その2ー研究の計画を立てるー」

夏休みの自由研究その3ー研究開始その1ー」

夏休みの自由研究その4ー研究開始その2インターネットで調べるー

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◆留意点・その他
・我が家の「子ほめ条例」は次のとおりである。

我が家の子ほめ条例1.「1年間に1回は、我が子を心から賞賛し、記念として賞状を与える。」

子ほめ条例2.「副賞として、子どもに親が贈りたいモノまたは子どもが欲しいモノを贈る。」

子ほめ条例3.「親である私(や妻)は、心から賞賛できる事実を共につくり出すように努力する。または、我が子の心から賞賛できる事実を見つけるように努力する。」

・妻も夏休みをあと1週間残すところで、研究の「テーマ」や「調べたいと思ったわけ」から「調べた結果」~と、アキコがスケッチブックに清書することを見てあげていた。そう言う意味では、親子総掛かりであった。

・バナナ、みかん、トマト、ナスなど容易に撮れたものもあったが、やらなかった。時間的なゆとりがなかったことが一因である。今後は、実物を撮るように改めたいところである。


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