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夏休みの自由研究その5ー研究開始その3調べたことをまとめる1ー [D4 家庭学習・自由研究・夏休み他]

◆リード:夏休みに入り、計画に基づき自由研究「いろいろな色の名前とその由来」を開始した。アキコ(小3)は、自分の頭の中→国語辞典や図鑑→インターネットの順で「いろいろな色の名前とその由来」について調べた。調べた結果をその都度、グループごとにまとめていった。そして……。

2007.9.8 夏休みの自由研究その5

ー研究開始その3 調べたことをまとめる1ー

 夏休みに入ってから、かれこれ1週間ほど、アキコ(と私)は、自分の頭の中→国語辞典や図鑑→インターネットの順で「いろいろな色の名前とその由来」について調べた。

 調べたはじめこそ、「花の色(ヤマブキ色やスミレ色など)、くだものの色(ミカン色)などの植物からきている名前。赤、緑、黄緑などのふつうの言い方。外国語(レッド、ブラック、ブルー……)」ぐらいしか知らないアキコであったが、調べるにつれてどんどん新しい色とその名前の由来が分かってきた。

 そして、小タイトルも増えてきた。

 小タイトルは、「(1)花の色からつけられた色の名前」から「(7)外国の色の名前からつけられた色の名前」まで、全部で7タイトルとなった。

 次に、小タイトルごとに紹介する。 

【(1)花の色からつけられた色の名前】
1ヤマブキ色 2スミレ色   3サクラ色 4ヒマワリ色 5バラ色 6キキョウ色

7フジ色 8ナデシコ色 9ラベンダー色 10つつじ色 11ピーチブロッサム 12ボタン色 

……きりがないので、ここまでにしぼった。(たとえば、紅梅色など、3年生に分かりにくい色は、まとめの段階で除いた。以下同様。)

【(2)くだもの・木の実・食べ物の色からつけられた色の名前】
1柿色 2だいだい色 3ミカン色 4レモン色 5くり色 6バナナ色 7いちご色 

8ピーチ色(モモの果肉の色) 9オレンジ色 10ラズベリー色 11ライムグリーン

12なすこん色 13にんじん色→キャロットオレンジ 14トマトレッド 

15コーヒーブラウン 16ハチミツ色 17オリーブ色 18チョコレート色

19ようかん色 20にく色 ……。

【(3)植物の色からつけられた色の名前】
1わかたけ色 2もえぎ色 3こけ色 4よもぎ色 5あさぎ色 6ムラサキ色

7あい色 8茶色……。

【(4)動物の色からつけられた色の名前】
1ウグイス色 2ねずみ色 3とび色 4トキ色 5らくだ色 6きつね色 7銀ねずみ色 ……。

【(5)ものの名前からつけられた色の名前】
1むぎわら色 2はい色 3水色 4空色 5しんじゅ色 6こはく色 7るり色 

8エメラルドグリーン 9金 10銀  11銅 12鉛……。

 ※この小タイトル「ものの名前からつけれた色の名前」などは、さらに<宝石からつけられたもの><金属からつけられたもの>……とさらに分けることも可能だ。分け方はいろいろ考えられる。


【(6)赤、みどり、黄みどりなどのふつうの言い方】
1白色 2黄色 3はだ色 4だいだい色 5もも色 6赤色 7水色 8青色 9黄緑色 10緑色 11ムラサキ色 12茶色 13こげ茶色 14おうど色 15はい色 16黒色……。

※ だいだい色、もも色、水色、ムラサキ色、茶色、こげ茶色、おうど色、はい色など、調べた結果、ほとんど花の色、果物の色、モノの色……だったことがわかった。

【(7)外国の色の名前からつけられた色の名前】
1ホワイト 2イエロー 3フレッシュ 4オレンジ 5ピンク 6レッド 7パープル

8ライトブルー 9ブルー 10イエローグリーン 11グリーン 12ブラウン

13コーヒーブラウン 14グレー 15ブラック 16ベージュ(ひつじの毛の色)

17スカイブルー 18アイボリー(ゾウのきばをいみする)  19バイオレット→スミレ色……。


 本来の研究ならば、ここの資料ーこの場合でいえば、色名の数と小タイトルの数ーの豊かさこそが、研究の価値を決めるところである。たくさん汗を流した研究の方が、厚みがあり、価値があるのである。

 今回アキコ(と私)は、100余りの色名を調べ、ノートに書いた。やろうと思えば、まだまだいくらでも調べることは可能だった。

 だが、100余りの資料で、研究のねらいがほぼ達成できると考えたので、今回はこの程度にしておいた。

 研究のねらいとは、表のねらいである「いろいろな色の名前とその由来について調べること」ばかりでなく、裏(真)のねらいであるアキコが「調べる楽しさを体験を通して知ること。そして、調べ方を体験を通して知る(体得する)こと」である。さらにいえば、「調べたことのまとめ方や発表の仕方を体験を通して知ること」である。

 アキコは、研究をした感想として、「100以上も調べて、自分がすごいと思いました。」と書いていた。

 うれしいことに、研究をすることで、自分に対する誇りや自信が高まったのである。これは予想外の収穫であった。自由研究をすることの、こんな価値も生じるのである。

 まだまだ少ないといえば少ない資料数なのだが、本人が自分に対する誇りや自信を持てるほどの数であったことでよしとしよう!

 
 さて、研究の本論であるところの「6 調べた結果」に載せる色の資料は100余りで揃った。
 
 小タイトルも7つに整理した。

 研究を見やすく、分かりやすくどうまとめたらよいのか?!(続く)

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

「夏休みの自由研究その1ーテーマを決めるー」

夏休みの自由研究その2ー研究の計画を立てるー」

夏休みの自由研究その3ー研究開始その1ー」

夏休みの自由研究その4ー研究開始その2インターネットで調べるー

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◆キーワード:1 夏休み自由研究  2 夏休み  3 研究の結果をまとめる

◆留意点・その他
今回は資料は100余りとほどほどにしておいた理由は、まだいくつかある。

1 自由研究をシェアする読み手は小学3年生であり、色の由来がいろいろあることが分かってもらえればよいこと。それには、色の由来を示す例示は、むしろ絞られた方が理解しやすいこと。

2 これから、読者を意識して研究をまとめるにしても、時間が限られていること。小学3年生という年齢を考えると、100程度で十分と考えた。


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