ちょっとした親孝行!ー祖母と孫の絆を深める日記作戦成功ー [K2 親孝行]
◆リード:月1回ペースで妻は実家に帰っている(同じ市内)。その間、よく実母と話すようにしている。実母と子供たちの絆を深めるための日記作戦は予想通りうまく進んでいる。そして……。
2007.6.1 ちょっとした親孝行!
ー祖母と孫の絆を深める日記作戦成功ー
月1回ペースで妻は、実家に帰っている(同じ市内)。今回は、金・土・日の二泊三日である。
妻と子供たちが実家に帰った後は、私と実母が二人きりとなる。この時は、できるだけじっくりと実母と話すようにしている。普段から少しでも話をするように心がけてはいるが、どうしても子供や妻との話が中心となり、なかなか時間をかけて話を聞いてあげていないから。
大体1時間ほどが多いが、今回も、夕食を一緒にとりながら、1時間ほど実母の話を聞いた。
私「アキコとクニコが毎日日記を書いて、あーちゃんに見せるようになったけど、どんな感じ?」
実母「ばか(とてもという意味。方言)いいれ。前は遠慮がちに私のところに来ていた感じがするけど、喜んで来ているし、長くいてくれる。」
アキコとクニコが毎日日記を書いて妻と実母に見せるという日記作戦(母の日のプレゼント)は、大成功しているようだ。
妻も保育園や学校での様子が分かって有り難いと言っていた。
私「よかったね。別に国語力を付けるとかではなくて、それがねらいだったんだよ。」
「タカちゃん(妻)も、前よりも(あーちゃんに)あいさつしているように思うけど。」
実母「そうだの。」
我妻から実母への「あいさつがない。」とこぼしていた実母であったが、そのためにそれとなく何回も妻にあいさつのことを話してきた私であったが、ようやくよくなったようだ。
実母「そうそう。今日、実家に行くときに、アキコとクニコが私にあいさつをしないで行こうとしたから、2泊もしてくるんだからしっかりあいさつしていくように話しておいたれ。」
実母はこう話し、アキコ・クニコに「土曜・日曜とおばあちゃんの家に行ってきます。」と言わせたという。
あいさつは大切だ。それは、相手の存在を承認する(大切に思っている)という意味をもっていると考えている。アキコもクニコも妻も、実母にしっかりとあいさつして欲しいと願っている。
いろいろ実母と話すと、実母の思いがいろいろ分かってくるし、こちらの思いも伝えることができる。
実母「私は夜遅くまで起きているから、(12時過ぎはざらである)電気代を使ってしまって申し訳ない。」
私「そんなの全然どうということないよ。N市にいたときは、アパート代5万円以上かかっていたんだから。」
実母は、そんなところに気をもんでいたのだった。かわいそうに。
実母「明日、晴れたら福島の五色沼にでも行ってこようと思っているんだよ。もう友達のAさんと約束しているんだよ。」
明日朝の天気を見て決めるという。雨では行く価値が激減するからだ。
私「そんなのすぐにインターネットで調べればいいよ。」
こう言って、すぐにYahoo!天気情報http://weather.yahoo.co.jp/weather/でチェック。ピンポイントでいつでも調べられるのがよい。
私「明日は1日中、晴れ。明後日も午前中は晴れ、午後からは曇りだね。」
実母「そうけ。だったら、いつものホテルを予約してくれるかい。」
私「ああ、いいよ。」
インターネット予約の方がかなり安くなるのを知ってからは、いつも私が実母の旅行の宿予約をしている。今回もそうした。
こうして、実母の話を聞いていく。時には説教が混じり、耐え難くなることもあるのだが、とにかくコミュニケーションの機会をとるようにしている。
なんといっても自分の親であり、大切にしたいから。【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」
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◆キーワード:1 親孝行 2 親子の会話 3 帰省
◆留意点・その他:
・月に大体1回、妻は子供たちを連れて実家に帰る。そして、癒やされてくる。私は、その間、実母の話を聞いてあげる。妻にとっても、実母にとっても、よいことだ。
私はといえば、みっちりと仕事をしたり、一人でいることを楽しんでいたりする。
義母はといえば、娘である妻や孫である子供たちが来ることをとても楽しみにしている。
子供たちも、おばあちゃんの家(妻の実家)に行くことを楽しみにしている。
こう考えてみると、月1ペースで妻が実家に帰ることは、よいことばかりだ。
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