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運動会徒競走やっぱり最下位、親の対応 [A3 学校行事]

◆リード:アキコに徒競走の練習では5人中5位だったと聞いて、父と娘が5日間ずっとストレッチをし、お祈りをした。結果は、それでもやっぱり5位であった。これはこれで価値ある経験をしたと考える。

2007.5.29 運動会徒競走やっぱり最下位、親の対応

 5月27日(日)勤務校と運動会がバッティングして、アキコの運動会の応援に行けなかった。その分5日間、順位が上がるように朝夕と一緒にストレッチをしていた。ストライドを広げ、速く走れるようにするためである。

 勤務校の運動会と後片付けの終わった4時30分頃、勤務解除(朝早く勤務した分)後、自宅に電話をかけて、アキコの徒競走の結果を聞いた。


私「アキコの徒競走何位だった? 5位か?3位か?それとも……。」
妻「う~ん、はじめの方。」
私「じゃあ、1位か!?」
妻「そのはじめじゃなくて、お父さんがはじめに言った方。」
私「5位か!?」
妻「そうなの。リレーは1位だったんだけどね。」


 帰宅後、アキコに結果を直接聞いてみた。やっぱり、「くやしかった。」と言っていたが、あんまりしょげている様子もなかった。おそらくは、練習でも負けていたし、アキコのグループは速いグループなので、しょうがないと思っていたのだろう。また、リレーでは1位だったのも、よかったのだろう。

私「思いの外しょげていなかったけど、5位でくやしかったみたいだね。」
妻「う~ん、速いグループだからね。でも、早いうちに負ける経験をしてよかったと思うわ。1位がずっと続いてからだと、(最下位だと)辛いと思うわ。」
私「ある意味、ワクチンになるね。それに、負ける人の気持ちが早いうちに分かってよかったと思う。その分、優しくなれると思うから。」

 こんな会話をした後、夕食時、妻が撮っていたビデオを家族で見た。
 実母が言っていたように、アキコはスタートが少し遅れていた。着順を点数で表現すると、90点台が1点違いで並んでいた感じである。審判も大変だっただろう。
 でも、力一杯走っていたことは十分に映像から見て取れた。
 リレーは2回走ることになっていたのだが、こちらは一人抜いていた。ストライドが広く、力強い走りだ。

私「アキコ、力強い走りだな~。それに一人抜いたじゃないか。」
妻「すごいわね。」

 実は、当日の朝もストレッチと合わせて、二人でこうお祈りしていた。

アキコ・私「十分力を出し切れますように。」

 映像を見る限り十分願いは達成されたと思う。

 結果は5位だが、事前のストレッチを含めて、精一杯やったのだし、私たち夫婦はアキコのがんばりを認め、ねぎらった。「力強い走りだね。がんばったね。」と。

 私たち夫婦としては、アキコが早いうちに負ける経験をしてよかったと思っている。私個人としては、むしろよかったとすら思っている。その方が負ける人の痛みが分かり、優しくなれると思うから。
 
 幸いリレーでは1位で過度に落ち込むこともなく、よいタイミングで最下位という経験を、アキコがすることができてよかったと思う。

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

「不幸は真の友!」

「2006.5.28長女アキコの運動会ー結果を感謝して受け取ろう!ー」

「5/29娘の信頼を得るには……。」(←一昨年の運動会の様子はこれ)

「クニコの保育園の運動会」(次女の昨年の運動会の様子)

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