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経沢香保子 『日記ブログで夢をかなえる』 ために、1日千アクセスをめざす [O1 ブログについて]

◆リード:5月6日(日)17万アクセスを達成し、26日間で1万アクセスアップというわけで、ようやく1日のアクセス300の壁を突破した。1日平均400アクセス弱というわけである。1日千アクセスを達成すれば、ブログでの案内のみで一度は断念した「家族の幸せを創り出すセミナー」を開催できると考え、努力を継続していく。

2007.5.6 

経沢香保子 『日記ブログで夢をかなえる』 ために、

1日千アクセスをめざす

 当ブログあったかい家族日記は、5月6日(日)17万アクセスを達成し、26日間で1万アクセスアップというわけで、ようやく1日のアクセス300の壁を突破した。

 1日平均400アクセス弱というわけである。

 今年の3月、経沢香保子『日記ブログで夢をかなえる』(ダイヤモンド社1300円)を読んだ。

 その中で印象に残った文章がいくつかあった。たとえば、次の文章である。


 書き手に好意を持っている人がたくさん見にきて、仲良しサークルのような交流が楽しめるのは、アクセス数300ぐらいかもしれません。
 300アクセスの壁を超えると、居心地のよいコミュニティという状態はなかなか保てなくなり、1000くらいのアクセスになると、媒体としての新しい意味合いを持つようになるのではないでしょうか?

 ー中略筆者ー

 いいことを書いてくれるお友達やサポーター限定なら、300アクセス未満でとどめてもいいでしょうが、その状態で止まってしまうと、媒体としての価値は発揮しませんし、世の中に対する影響力もそれほど持てないままとどまってしまいます。(同書79ページから80ページより引用)


 経沢氏によれば、「ブログの場合、1日1万~2万アクセスという規模になってくると、イベントに1000人レベルで動員するくらいのパワーが出て」くると言う。
 
 また、経沢氏は「1日1000人くらいが見にくるブログに育てるのが、一つの成長ラインかなとわたしは思っています。ですから、ブログを使って、将来的に何かを販売したり、実際にお客さんを集めたいと考えているなら、1日1000アクセスを目標にがんばってみるといいでしょう。」と言う。

 経沢氏のこの本を読む1年以上前に、私は1日千アクセスを達成すると宣言していた。しかし、なかなか達成できないでいる。

 1日千アクセスを達成すれば、ブログでの案内のみで、一度は断念した「家族の幸せを創り出すセミナー」を開催できると考え、地道に努力を継続していく覚悟である。

 
 さて、経沢氏のこの本には共感する文章、参考になった文章もいくつかあった。

・勢いのある社長さんには共通点があって、ネガティブなことを書いても、「こういうことがあってイヤだった」では終わらせません。「こういうことが原因だから、それを消化した上で、次はこんな手を打つぞ!」と結論は必ずポジティブな言葉でしめくくっています。 前向きな言葉で終わらせると、書き終わったあと、そのネガティブな出来事をすっかり整理できています。同時に、自分で自分を勇気づけることもできるのです。(44ページ) ……共感できるし、自分もそのようにしています。ブログのデトックス効果とでもいいましょうか。

 私の場合、記憶に新しい記事は、「2007.2.25  家族の幸せを創り出すセミナー第1回の開催中止のお知らせ」http://blog.so-net.ne.jp/kazoku/2007-02-25です。

・ブログというものだけでなくコンテンツ全般に、よくも悪くも、書き手やその内容に同調する人が集まってくるので、批判的なことばかり書いていると、批判的な人が集まったきます。 一方的に抱いた印象で、会ったことのない人のネガティブなことを書くことは、わたしにはできません。(47ページ) ……同感です。

 経沢氏の場合、「どんなネガティブな感情がわいても、ブログには絶対に書かないよう肝に銘じている」そうですが、私の場合、時には批判することもあります。
 たとえば、「低俗なテレビ番組に、いじめの責任の一端あり!」
http://blog.so-net.ne.jp/kazoku/2006-10-28-1がそうですし、「子供が学校で故意にモノを壊したら……」http://blog.so-net.ne.jp/kazoku/2007-04-14-1がそうです。

 よい世の中をつくるためには、時には、それは必要なことだと考えていますから。

・ただし、会った人の個人情報とか、写真をアップする時は、「ブログに出していいですか?」と必ず断るようにしましょう。当然のことですが、こういったことはマナーですからね。 そして、掲載された人もそれによってイメージがプラスになるような文章で掲載して、それを見た読者の方にも「この人は、こんな一面もあるのか」と、新たな追加情報になる。そんな、掲載される方も、読者の方も、みんながプラスになるような記事の書き方を心がける(113ページ) ……同感です。
 
 私も、たとえば、出たセミナー・読んだ本の感想・紹介などそのような観点から書くようにしてきました。最近の記事では、「鈴木眞之「気導術第102期特別本部集中セミナー」に参加して 」
http://blog.so-net.ne.jp/kazoku/2007-04-30がそうですし、かなり前の記事「引きこもり、多動症、アトピー、自閉症家庭内暴力……と食事ー越山雅代「日本を元気にする運動」ーhttp://blog.so-net.ne.jp/kazoku/2006-04-09がそうです。

 私の場合、そもそも読者に自分の愚痴を聞いてもらうのではなく、読者のプラスになる情報、役に立つ情報を提供したいと考えているので、そうなります。

 あと、私自身が心がけていることは、『あったかい家族日記』プロフィールの【本ブログを書く構え(特長)】http://blog.so-net.ne.jp/kazoku/2006-05-20-1を除けば、引用をきちんと書くことです。

 人から学んだことならば、きちんとその引用元を書くことはマナーだと思っています。また、読者が興味を持てば、その引用元である本を手に入れることも出来るわけですし、引用元の作者にすれば宣伝してもらっているわけで、それこそ引用元を明示することは、「掲載される方も、読者の方も、みんながプラスになるような記事の書き方」だと思っています。


・あえて秘訣のようなものを挙げるとすれば、個々の関心にヒットしやすいような、具体的な文言を増やすと効果的ですね。たとえば、「ある人とミーティングしました」と書くよりは、「ダイヤモンド社の編集長に会いました」と書く方がいい。ダイヤモンド社であったり、編集長についての情報が知りたい人がその言葉で検索して、見に来てくれますから。(毎日5万人ぐらいが見に来るサイバーエージェント社長藤田晋氏と経沢氏の対談で藤田氏の発言より)

……別の本でそのようなことを読んで知っていたので、実は既に使っています。告白すると、この記事のタイトルに経沢氏とその書名をいれたのも、そういう作戦です。


 私の場合、一つのブログ記事を書くのに1時間以上かかることが多いので、経沢氏のように「毎日たったの十五分、ブログを書くこと」はできませんが、ブログを書くうえで参考になることの多い本であったので、紹介しました。

 私自身は、志をもって、内容のあるものー読者のためになるもの・役立つもとーを誠実に書き続けることが一番大切だと思っています。

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」


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ゆうママ

初めまして ゆうママと申します
先日こちらのブログを偶然見つけまして
過去ログをじっくり眺めさせていただいているところです
子育てのこと、あったかい家族作りのこと
共感できる部分が多く
今後の記事も楽しみに読ませていただきます
娘さんの熱はもうすっかり良くなりましたか?
どうぞ お大事になさいませ
by ゆうママ (2007-05-08 09:44) 

miyu

17万アクセス、おめでとうございます!

この本、この間本屋さんで立ち読みしたばかり。
「そうそう、このフレーズあった、あった。」
と思いながら読ませていただきました。
ついでに、この方の起業の本を図書館から借りて読んだのが先週。
同じ人の本を読んでるというだけの共通点ですが、
ちょっと嬉しいなあと思ってるmiyuです。
(ズレた感想ですみません)


>私自身は、志をもって、内容のあるものー読者のためになるもの・役立つもとーを誠実に書き続けることが一番大切だと思っています。

この文に表れているとおり、家族作りに関しても、ブログに関しても
常に真摯な姿勢で臨まれてるお姿がファーザーさんの魅力であり、
私が引き寄せられる要因でもあります。
セミナー、きっと叶うと思います。
応援してます!
by miyu (2007-05-11 22:44) 

泉河潤一

>ゆうママさんへ
コメントありがとうございました。

娘クニコの熱はすっかりよくなりました。

「共感できる部分が多く」、「過去ログをじっくり眺めさせていただいているところ」だそうで、よかったです。

本ブログは、読み切りの記事ではなく、末永く読まれ、役立つように意識して書いています。過去ログを読む場合は、サイドバーの「家族の広場」から検索すると、便利です。
by 泉河潤一 (2007-05-12 16:26) 

泉河潤一

>miyuさんへ
コメントありがとうございます。

経沢さんの起業の本は参考になるところの多い本ですね。本ブログでも、以前に紹介しています。

「セミナー、きっと叶うと思います。応援してます!」との言葉、うれしいです。

そうなるように、努力を継続します!
by 泉河潤一 (2007-05-12 16:30) 

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