週1回の次女と寝る日(父) 第331号 1.5期 [A1 日々のふれあい]
◆リード:毎週日曜日は、次女クニコ(4歳)といっしょに寝る日である。その日は、クニコのリクエストに応じて絵本を数冊読んでやり、そのまま隣で就寝である。かれこれ1年は続いている習慣である。
1.5期 2007.4.17
毎週日曜日は、次女といっしょに寝る日 第331号
我が家は、通常2階の和室で、家族4人川の字で寝ている。
通常は、入り口に近い方から、クニコ・妻・アキコ・私の順である。
アキコは、年上なのに欲張りで私と妻の間に寝ている。
クニコはと言えば、お母さん大好きであって、これまたいつもお母さんの隣で寝て、満足している。
アキコの場合は、ずっと父母の間に挟まれて、寝てきた。クニコは、お母さんとばかり……。絵本の読み聞かせも、通常はアキコに私が読んでやり、その間クニコに妻が読んでやっている。ここでも、クニコはお母さんとばかり……。
そこで、私は1週間に1回ー通常日曜日の夜ーは、クニコと一緒に寝ることにした。
かれこれ、1年も続く習慣である。
その夜は、布団に入って、クニコのリクエストに応じて絵本を数冊読んでやり、そのままクニコは私の隣で就寝である。まだ小さいのでそのまま同じ布団のことも多い。
寝顔がかわいくて最高である。
クニコ「今日は、お父さんと一緒に寝る日だよね。」
私「そうだね。お父さん楽しみにしていたんだよ。」
クニコ「これ読んで。」(絵本が5,6冊)
『わたしのワンピース』(こぐま社)と、続けて
『りんごがひとつ』(銀河社)を読み聞かせる。
クニコ「次は、これ『すーちゃんとねこ』。」
私「クニコ、今日はお父さんは疲れていて、のどを痛めているから、ここまで。」
クニコ「えー、もっと読んでよ。」
私「だめだ、もう疲れているから。」
クニコ「じゃ、あとお話ひとつだけ。」
私「しょうがないな。ホントに一つだけだぞ。」
クニコ「うん。」
私「じゃ~『こぶとりじいさん』の話ね。むか~し、昔あるところに、少しふとったおじいさんがいました。こぶとりじいさん。おしまい。」
クニコ「え~、ちゃんと読んでよ。」
私「もう9時になってるよ。おしまい!」
こんな感じである。
最近は、職場で絵本や教科書の読み聞かせが多くなって、のどを痛めている。(読む量は、職場の方が圧倒的に多い。)
絵本の読み聞かせも、一緒に寝ることも、基本的には楽しい一時である。
が、忙しかったり、疲れていたりして、止めたいときもある。
それでも、姉のアキコばかりでなく、妹のクニコとのかかわりも同じように大切にしたいと思い、がんばっている。
それに、こんなふうに一緒に寝て、読み聞かせをできるのも、そんなに長くはないのだから。
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記事1「大変なやんちゃくん」
記事2「良君の問題行動への基本方針」(すべて仮名です)
記事3「良君、入学!」
記事4「ボクはバカだから、ひまわり学級」(ひまわり学級は仮名です)
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◆キーワード:1絵本の読み聞かせ 2 ふれあいタイム 3 我が子と寝る
◆留意点・その他:
なんとも微笑ましい光景ですね。
わが子の場合は一人っ子なので父母いずれも独占ですが、父母・姉妹の関係は組合せも複雑で、いろいろなことを気付き学ぶことができそうで羨ましいです。
「こんなふうに一緒に寝て、読み聞かせをできるのも、そんなに長くはない」とはその通りですね。それだけに、ボクも子どもとのふれあいは大事にしたいと思っています。
by Shun (2007-04-17 23:27)
>Shunさんへ
一人っ子と兄弟・姉妹関係があるのとでは、大きく違います。
同じ姉妹同士で学ぶことは、非常に大きいと思います。
年が離れ、かわいがってくれる親といつも対しているのと、仲よく遊んだりけんかしたりする同じ子供同士の関係もあるのとでは、すごく違うと実感しています。
アキコにとっても、クニコのとっても、姉妹でいることは、学ぶことがとても多くかけがえのないことだ思っています。
by 泉河潤一 (2007-04-18 18:56)