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★特別支援学級介助員として働き始めた妻 [L 仕事]

◆リード:妻が市内A中学校の特別支援学級の介助員になって1週間余りが過ぎた。朝は8時前に中学校に行き、着がえ、子供を出迎える。子供が帰るまでずっと一緒。専業主婦で9年間のブランクもあり、さすがに週末に疲れたようだ。そこで、アキコは……。

2007.4.15 特別支援学級介助員として働き始めた妻

 以前のブログ記事で紹介したように、妻は9年ぶりに仕事に復帰した。
 仕事は、市内A中学校の特別支援学級の介助員である。

 主に中学1年生の男子二人(一人はダウン症で、一人は自閉的傾向をもつ子)をみている。

 1週間の勤めを終えた金曜日の夜の夕食。

妻「さすがに疲れるわね~。朝8時登校した時から帰るまでずっと一緒だから。今日は6限まであって、夕方4時15分まで休み時間もずっと一緒。お父さんが(子供が帰るまで)休み時間がないと言ったことがわかったわ~。」

私「そうなんだ。昼休みもずっと目が離せないから。」

妻「ホントね~。子供が帰った後、やっとコーヒーを飲みながら、担任のA先生と打ち合わせよ。」

 私が以前話した大変さが実感として分かった妻であった。不思議と同士のような感覚が生じた。

 夕食を囲んで、仕事上の話が飛び交い、以前に比べて夫婦間の会話が確実に増えた。

 これはたまたま同業になったからで、不思議な縁というか運命である。


私「アキコ、お父さんがブログにお母さんがこの4月から働いたことを書いたらな。『自分も小学校に上がってからお母さんが働き始めて、忙しいお母さんをみて助けてあげたいと強く思ったんだって。そして、洗濯や掃除や食器洗いをし始めました』とコメントを書いた女の人がいたぞ。お母さんは働いて疲れているから、アキコも何か出来ることを手伝ってくれると、お母さん助かるんだよ。」

アキコ「わかったよ。」


 この会話をしたのが、金曜日の夜。
 翌日のお昼、アキコは、お母さんがいない間に、お昼に使った食器を洗っていた。

私「おっ、アキコえらいな。お母さん助かるぞ!」

 帰ってきたお母さんにさっそく報告。

私「タカちゃん、アキコが皿洗いしてくれたよ。」
妻「あら、アキコ、ありがとう。」

 
 「家族は助け合うもの」という価値観をもっている我が家。アキコにも同じ価値観が伝わっていきそうである。

 

【関連記事】あったかい家族日記「家族の広場」

指導員(介助員)さんの仕事 第655号

O4 特別支援教育

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コメント 2

Shun

お互いに理解し、助け合ってあってこその「あったかい家族」だと思います。ご家族の気持ちが一つになっているようで羨ましくもあります。ちょっとしたアドバイスからすぐに実践に移しているアキコちゃんに nice! です。
by Shun (2007-04-15 21:36) 

泉河潤一

>Shunさんへ
本当に不思議な縁だと思います。
妻は教員の免状を持っているわけでもなく、会計事務所に勤めた経験があるくらいです。

幸い同じような職場となり、仕事上の話題が多くなりました。妻の仕事の大変さがわかっている分、妻へのいたわりの言葉も実感を伴って多くなったような気がします。

アキコの件ですが、これまでの積み重ねがあるので、ちょっとしたアドバイスで動いた(けた)のだと思います。
by 泉河潤一 (2007-04-18 18:44) 

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