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★罰ゲームに大泣きしたクニコ! [A1 日々のふれあい]

◆リード:今日は家族の日。家の中で3時間ほど遊んだ。ビーチバレーボール、ボーリング遊び、積み木、SOZのブロック遊び……。ボーリング遊びでは、X本しか倒せなかった場合、罰としてノックアウトハンマーで叩くことにした。クニコは2本しか倒せず、アキコにノックアウトハンマーでピコッと叩かれた。クニコは大泣きした。そして……。

2007.3.17     検索HP『家族の広場』へ

罰ゲームに大泣きしたクニコ!

 

 3月17日の今日は、家族の日。

 午後は家の中で家族4人アキコ、クニコ、妻と私で、3時間ほど遊んだ。

 まず、和室(寝室)でビーチバレーボール。

 次に、ボーリング遊びをした。

 ペットボトル、貯金箱、キューピーちゃんをピン7本に見立て、軟らかいボールが球だ。

 ピン7本をほぼ三角形のように並べて、2M余り先から球を転がすのだ。

アキコ「よし、4本(倒したぞ)!」
私「もう1回投げられるよ。」

アキコ「えい! あー1本残った。」
私「すごいもんだよ。」

 こんな感じで、クニコ、妻、私と2回ずつ球を投げていった。

 3巡ぐらいした頃。納戸でノックアウトハンマーを発見した私。

私「あ、これおもいろい。昔お父さんが劇で使うために買ったやつだ。」
こう言って、パコッとアキコの頭を叩く。
アキコ「あっ、アキコに貸して。」

私「ほら。」
アキコは、さっそくパコッと私を叩く。

私「おもしろいだろ。よし3本しか倒せなかったら、これでパコッと叩くことにしよう。う~ん、クニコだけは1本しか倒せなかったらにしてあげよう。(まだ小さいから)」

 自分の番をやり、ちょっと書斎へと行ったところ、クニコの泣き声が聞こえてきた。

クニコ「わーん、お姉ちゃんがこれでクニコを叩いた。」(泣いている。)

妻「罰ゲームなんだよ。どうってことないんだよ。」

 優しくなだめる妻。
 そして、妻の番。妻は、わざとピンをたくさん残した。

妻「あ~、お母さんも罰ゲームだ。 じゃ、クニコに叩いてもらおうかな~。」

 いつの間にか笑顔が戻っているクニコ。本当に優しく(弱く)お母さんを叩いていた。


 この後、積み木、SOZのブロック遊び……と、ティータイムも入れて3時間ほど続いた室内遊び。この罰ゲームの一コマは、ほんの5分足らずのことである。

 クニコにとっては、罰ゲームで叩かれるという経験は大泣きに値することだった。しかし、その後の妻のこのような対応で、平気になった。

 このような一つ一つの経験が社会性を育てていくのだろうと思う。

 ところで、そのときも思ったのだが、妻はけっこう教育者としての才能があるのではないかと思う。

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◆キーワード:1 罰ゲーム  2 ふれあいタイム(家族の日)  3 母親の対応


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