ほるぷこども図書館こじかコース全46冊読了 [C1 読書]
◆リード:3月14日の今夜、ほるぷこども図書館こじかコース全46冊すべての読み聞かせを終えた。46冊のうち、2冊はアキコ自身で読み終えていたので、残り44冊が読み聞かせということになる。
2007.3.14 検索HP『家族の広場』へ
ほるぷこども図書館こじかコース全46冊読了
以前のブログ記事「本好きに育てるー読み聞かせという心地よい時間の復活!ー」で紹介したように、ほるぷこども図書館こじかコース全46冊を購入した。
さっき『ごろはちだいみょうじん』(福音館書店)をもって、アキコは全46冊を読み終えた。
全46冊のうち、2冊はアキコ自身で読み終えていたので、残り44冊が読み聞かせということになる。
こじかコースを読み始めたのが、昨年10月18日だから5ヶ月近くかかったことになる。
もちろん、その間こじかコースばかりを読み聞かせていたわけではない。毎月1回ないし2回通っている市立図書館や学校から借りてきた本を読み聞かせたこともよくあった。
『かいけつゾロリ』シリーズはすべて読んだようで、アキコは卒業。
かわりに『学研まんがひみつシリーズ』をよく読んでいるようだ。
昨日読んでいた本は、『つるカメ算マンガ攻略法』であった。
いろいろなジャンルの本を自分で選んできて読んでおり、アキコ自身が本好きになっているばかりでなく、本を選ぶ力がついたようで、嬉しく思っている。
さて、アキコにこじかコースで一番おもしろかった本を聞いてみた。
アキコ曰く「『みしのたくかにと』(こぐま社)が一番おもしろかった。」
そのあらすじの一部は、次の通りである。
「わしのあとをついで、この国を治めるものとなるからには、よくものを知っていなければならん」という王様の考えで、算数・国語・地理・歴史・法律・外国語・天文学・弓や剣術・乗馬・音楽・ダンス・礼儀作法の各先生たちに囲まれて、勉強していた王子様。
天気のいい日、馬車でそとにでるほかは、1日中、勉強なのでした。
そんな王様とお妃様が一月ほど旅に出ることになりました。
「わしは一月ほど城をるすにいたす。その間、王子のことはくれぐれも気をつけてもらいたい。わしがいないからといって、勉強に怠りなどあってはならぬぞ。もし、わしが帰ってきたとき、王子がいままでにならい覚えたことを一つでも忘れていたら、大臣おまえはクビじゃ。」
などと王様が言ったから大変。王子様は、もっと勉強しなければならなくなったのです。
そして、とうとう王子様はごはんを食べなくなってしまうのです。そんな王子様への特効薬は……。(ここから先は読んでのお楽しみ)
我が子に「勉強。勉強。」と考える大人が読んでも、示唆に富む本だと思う。
ちなみに私が特によかったと思う本は、『よわいかみ つよいかたち』(かこ・さとし 童心社)である。科学的な見方を育てるのに、よい本だ。
今回こじかコースを購入し、読み聞かせを続けることで、より本好きになることはもちろん、私ばかりでなくアキコも、本を選ぶ眼が磨かれたと実感している。
早くて6月のボーナス、遅くとも8月のアキコの誕生日には、「こぐまコース」を買ってあげるつもりである。
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