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かわいい子に育てよう! [B1 しつけ:あいさつ・感謝他]

◆リード:今年度最後の学級懇談での、私の話『子育ての心構えとポイントー私が大切に思っている指導の原則からー』(約40分)の続きである。

2007.2.17      検索HP『家族の広場』へ 

かわいい子に育てよう!

ー子育ての心構えとポイントパート2-


私「我が子をかわいい子に育ててください。我が子は存在自体が既にかわいいわけですが、躾けられたかわいさを育てていくべきだと思うのです。

 つい先日のバレンタインデーに、5年生の○子さんが、AさんとBさんに手作りチョコレートをプレゼントしましたね。
 二人はとってもよろこんで、もらった時、笑顔いっぱいで「ありがとう。」と言いました。そして、お礼のお手紙を書き、渡しました。

 5年生の○子さんは、お礼を言われたりお手紙をもらったりして、とても喜んでいました。

 感謝の気持ちを表すということ。これは、躾けられたかわいさの一つです。幸いAさんも、Bさんもとてもかわいい子に育っています。そうした面を大切に育てていくのです。

 逆に親が「この子ったら、にくたらしい。」と思うようなら、他人はもっとそう思うはずです。

 昨年4月に両手小足を失ってもがんばって生きた中村久子さんの娘さん(中村富子)の講演テープを聴きました。

 その中で、中村富子さんの講演を聴いた、障害をもったお子さんのお母さんが、富子さんにこんなふうに言ったそうです。

「私は障害をもった我が子をかわいそうに思い、かわいがってかわいがって育ててきました。その結果、(我が子は)いろいろ世話をしてもらえることを当たり前に思うように育ってしまいました。みんなやってもらい、わがままで、感謝の気持ちを表すこともありません。そうなったのは、私の責任です。私が死んだら、我が子がどうなるものかと心配です。 私が死ぬときは、この子も一緒に連れて行きます。」と。

 例えば、学校では、給食の(盛りつけ・配膳などの)準備や片付けは、教師と一緒に子供たち自身でしています。お母さんが食事の準備をしているときに、黙ってテレビを見させていないで、そんなふうに家でも手伝うようにすれば、将来仕事に就いた時も、他の人が汗を流しているときに、黙ってみているのではなくて、自然と体が動くようになるはずなんです。
 そして、その方がかわいがられるはずなんです。

 我が子を王様に育ててはいけないと思うのです。周りの人は家来になんて決してなってくれませんから。

 躾けられたかわいさをしっかり育てることが、大切だと思います。

(以上)

【関連記事】あったかい家族日記「『ありがとう』と言える子に!」

「弱い日本の子供を脱する!」


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