娘に花の名前のいわれを教える! [D6 親が教える・その他]
◆リード:去年私が買った「ダイモンジゾウ」が花をつけて久しい。ここ1ヶ月余り、ずっと我が家族を癒やしてくれている。アキコになぜ「ダイモンジゾウ」と言うか、その名のいわれを教えた。
2006.12.2 検索HP『家族の広場』へ
娘に花の名前のいわれを教える!
去年、私が500円ほどで買ってきたダイモンジゾウ。ここ1ヶ月余りずっと咲いている。今はトイレに置いてある。薄ピンクできれいである。見ると、「ほっとした気持ち」にしてくれる。
私「アキコ、この花きれいだろ!」
アキコ「うん!」
私「この花の名前、何て言うか知っているか?」
アキコ「う~ん、わかんない。」
私「ヒントは、花の形なんだけどな。アキコが1年生の時に習った漢字の形に似ているよ。」
アキコ「何かな? う~ん、わかんない。」
私「この花の形、『大きいの大』という漢字に似ていないか。」
アキコ「うん、似てる。」
私「だから、大という文字の草と書いて、大文字草(ダイモンジゾウ)って言うんだよ。」
アキコ「ふ~ん。」
それぞれ花の名にはいわれがある。そんないわれを、我が子には折に触れて教えていきたい。
そんな時に役に立つのが、『名前といわれ野の草花図鑑上・下』(偕成社 1200円)である。
スミレ・タンポポ・イヌノフグリ・ハス・アザミ……これらの草花がなぜその名でよばれているのか、そのいわれが写真入りで解説してある。
私「アキコ、『アザミ』はね、あのとげが痛いから顔をあざむける(そむける)ことからそう名が付いたんだよ。」
こう言って教えてきた。そうすると、アキコは「ふ~ん。」と言いながら、感心してくれる。
それには親が知っていないと、そもそも教えることはできない。大人も子供も興味をもって読める草花図鑑である。
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◆キーワード:1草花の名前のいわれを教える 2 親と子の勉強会 3 草花図鑑
◆留意点・その他:
・かつてある女性に、「この花の名前を知ってる?」と聞かれたことがある。
私「知らない。何て言うの?」
「『ワレモコウ(吾亦紅)』って言うのよ。 『私の花の色だって、紅(コウ=くれない)よ』という意味よ。」
こんなやり取りを懐かしく思い出した。些細なことだが、こんなことも知っていた方が、会話は豊かになると思う。
初めまして。
突然のコメント失礼致します。
私NHK関係の番組制作会社で働いております菅原と申します。
この度、NHKで来年度放送予定の25分のドキュメンタリー番組(テーマ:家族の絆)の企画を練っておりまして、その件で是非ファーザー様のご家族のお話を聞かせて頂きたく、コメント致しました。
まだ企画の段階なので、内容は未定なのですが、ファーザー様のご家族を通して「家庭のあたたかさ」を表現できればと考えております。
お忙しい中恐縮ですが、もしお話をお聞かせ頂ける場合は
s-sugawara@v-knight.com
までご返信頂けますでしょうか。
突然のメール失礼致しました。何卒よろしくお願い致します。
菅原
by shin16 (2006-12-04 11:52)
これ、↑なんだか、ステキなことが起こりそうな予感です・・・
ファーザーさんはどうお考えかしら。
by ゆうこりん (2006-12-05 08:20)
コメントを送ろうとおもっていたら
すごいびっくり!!
ファーザーさん、NHKへ進出??!!
図鑑、息子が大好きで
私の実家に帰ると私と兄が使用していた
図鑑セットを息子が一生懸命眺めてます。
(虫の図鑑ばかりですが(^。^;) フウ
私は動物図鑑が好きでした。)
いつが買い時かわからないのでまだ
買ってないのですが、やはり小学校入学に
あわせて買えばいいのでしょうか?
by ともれいっち (2006-12-05 09:44)
花の名前のいわれが分かる本はよさそうですね。散歩の時に子どもと話すのにかっこうの材料のように思います。
取材申出の件、当ブログの愛読者の一人として気になるところです。
世に流布する浅薄な早期教育と異なり、ファーザーさんの取組みは根っこのところというか、何か本質的なところでの教育のように感じておりました。また、忙しい/疲れた日常の中で意識的に時間を作って、愛する家族との絆を大事にしようとする姿勢には(その全てを真似ることはできずとも)学ぶところが大と思っておりました。
子育て/家族との関わりに思い悩む父親は多いように思います。そういった人たちにとって、ファーザーさんの言動は大いに参考になると思います。こういった生き方もあると知らしめることは有意義なことのように思っています。
by Shun (2006-12-06 23:55)
>ゆうこりんさんへ
妻にshin16さんのメールを見せたところ、妻の第一声は
「本当にNHK関連なの?」
でした。
「本当だったらいいか?」と聞いたところ、
妻「いいんじゃない。」
でした。(本当だと思っていない!?)
というわけで、「我が家でよければ、OKですよ。 ある程度はプライベートな面を守りつつ、協力したいと思います。」と返信したのでした。
私のブログをほとんど読んでの依頼ということなので、できる範囲で誠実に対応しようと思っています。
by 泉河潤一 (2006-12-08 18:14)
>ともれいっちさんへ
企画段階であって、その候補にあがったということだと思うのですね。
「他に良い実践例(企画)があったら、そちらを優先してくださいね。」
と、私は言いました。どうなるかは全く未知数ですね。
ただし、家族の絆というテーマは、大変魅力的ですし、とても大切なテーマで、私のミッションに一致することなので、できる限り協力したいとは思っています。
息子さん、虫の図鑑に興味をもっているのですね。
私の考えでは、「小学校入学まで待つ必要は全くない。即買い与えるべし!」ですね。
興味を持っているときが旬なんです。そもそも興味があるということは、発達段階に合っているということなんです。
それに、サイドバーブログ「5に子供の受けた本」に書いたように、「少々の能力的なギャップなど、読みたいという興味の強さが簡単に埋めてしまうのです」ね。
一緒に本屋に行って、「どの本がいいの?」とやればよいと思います。本人が興味があり、ほしいと思っている本を買ってあげるのですから、きっと喜ぶと思いますよ。
by 泉河潤一 (2006-12-08 18:29)
>shunさんへ
コメントありがとうございます。
「世に流布する浅薄な早期教育と異なり、ファーザーさんの取組みは根っこのところというか、何か本質的なところでの教育のように感じておりました」とは、身に余る評価です。ありがとうございます。
shunさんのこのご意見を伺って、先の取材の件、企画段階であって本当にそうなるかは全く未知数ではありますが、誠意をもって対応しようと思います。
by 泉河潤一 (2006-12-08 18:35)