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我が子を決して虫歯にしたくない!ー大切な歯磨きの習慣の形成ー [H1 健康]

◆リード:虫歯予防のための歯磨きの習慣形成。小学校1、2年と言えば、永久歯に生え替わる時期。それ以前の乳歯であっても大切な歯。歯磨きの習慣形成のために、我が家でしていること。

2006.11.19   検索HP『家族の広場』へ

我が子を決して虫歯にしたくない!

ーとっても大切な歯磨きの習慣の形成ー

【我が子の歯に金属を決して入れたくない!】
 歯はとっても大切だと思っている。

 何年か前に読んだ村津和正『歯は臓器だった』などで、歯に詰め込む金属が生体電流の流れを狂わせ、アマルガムなどの水銀合金から流れ出す水銀が健康を蝕み、さらに歯のかみ合わせの狂いが健康を阻害する……ことを知った。

 今年読んだ越山雅代『健康大革命』と越山氏の講演、杏林予防医学研究所所長山田豊文氏のセミナーでも、「虫歯治療や埋め込まれたアマルガムなどの重金属がアレルギーや様々な精神疾患に関係している」ことが報告されていた。(アマルガムなどを口内に入れている人は、すぐに除去されることを薦める。)

 つい最近聞いた陰山泰成高輪クリニック理事長のインタビューCDでは、虫歯治療の部位によっては、不妊とも関係しているということだ。

 いろいろ学んでいくと、

我が子の歯を虫歯にして、金属を入れる状況には、決してしたくない! 

 こういう気持ちでいっぱいになるのである。

【歯磨きの大切さを理解せず、磨き忘れが目に付いた我が子】
 しかし、我が子は、親が思うほどには歯に無頓着で、虫歯予防の意識は低い。

 「虫歯になると痛くて大変。おいしいものが食べられなくなる」「歯は消化を助け、栄養を吸収しやすくするためにとっても大切」などと、我が子に言って聞かせるが、それ以上の重金属の問題を理解するレベルではない。
 しかも、「虫歯になると痛くて大変……」と言っても、1週間ぐらい磨かなくてもすぐには歯が痛むわけでもなく何ともないのだから、子供には実感しにくい。
 痛み始めてからでは、逆に遅いのに。

 こんなわけで、親が真剣に「歯を磨きなさい!」と言っても、なかなか習慣化せず、磨き忘れが目に付く、我が子であった。

 妻は、「いくら磨くように言っても聞かないのだから、本当に痛くなって本人が歯の大切さに気づくしかないんじゃないの。」などと、言っていた。(それでは遅い!治療しても、金属は残る。金属を入れることのマイナスを知らない人の言うことだ。)

【歯科衛生士さん「小学校低学年ぐらいまでは、仕上げは親がした方がよい」】
 昨年、学校で歯科衛生士さんの話を聞いた。

 学校に来られた歯科衛生士さんの話では、「小学校低学年ぐらいまでは、仕上げは親がした方がよい」という。なぜなら、子供はめんどうくさがって(やらなかったり、)雑にやってしまいがちだからである。磨き残しができるのが通常で、そこから虫歯になりやすいからである。

【神様が与えてくれた最後のチャンス!】
 小学校2年生のアキコは、既に何本か永久歯になっている。
 それなりに注意してきたつもりだが、悲しいことに3本虫歯になり、金属が入っている。

 幸いなことに、神様は、乳歯→永久歯のシステムで、1回だけチャンスをくれている。

 虫歯は乳歯なので、もう1回だけチャンスがあるのである。親である私は、「永久歯だけは絶対に守ろう!」と決意している。

【我が家で虫歯を防ぐためにしていること】
 実際どうしているか。
 私が毎晩、二人ないし一人の歯を磨いているのである。つまり、仕上げをしているのである。

私「アキコ(クニコ)、歯を磨いて来なさい。」

 できる範囲で自分でやった後で、私のももの上に乗ったりしながら、やってもらっている。

 

私「あーかわいい。こんなかわい子ちゃんの歯が虫歯になったら大変だ……」
と言いながら、私が夜だけは磨いてあげている。

 

 はじめの頃は、義務感でやっていた。その頃は、子供たちはしぶしぶ私のところへ来て歯磨きの仕上げをやってもらっていた。
 ところが、ここ4,5ヶ月は、喜んで私のところへ来ている。それは、私が義務感ばかりでなく、「あーかわいい。こんなかわい子ちゃんの歯が虫歯になったら大変だ……」と言いながら、歯を磨いてあげることを楽しんでいるからである。
 おそらくは、そんな私のオーラに包まれるのが快適なのだ。

 子供自身では、歯が大切だとわからないなら、その大切さを自覚している親自身が「本当に大切なんだ」という自覚のもとに大切にしていくほかない。
 親のこの思いが、きっと我が子に伝播し、我が子も「歯は大切だ!」という気持ちの自覚につながると信じて、今晩も歯磨きの仕上げするつもりだ。楽しみながら……。

 

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◆キーワード:1 歯磨き   2 健康  3 よい習慣の形成

◆留意点・その他:
・乳歯であっても、同じように大切である。乳歯がすごい虫歯だと、永久歯が出てくるとき、既に虫歯になってしまうケースもあるそうである。

・「1日3回3分歯磨き」という覚えやすい言い方があるが、夜(寝る前)の歯磨きが一番大切である。毎朝夕と歯磨きしているならば、昼など口をゆすぐだけでも相当効果があるそうである。

・「ごちそうさまは、虫歯菌のいただきます」という虫歯予防のポスターを見た。なるほどと思った。ポスターによると、食後の20分間、特に虫歯菌が活発らしい。食後早めに磨くのがよい。夜寝る前に磨く場合でも、とりあえず食後、早めに口をゆすぐとよい。

・甘いものを控え、バランスのとれた食生活を心がけることも、もちろん大切である。


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コメント 4

ともれいっち

歯って本当大切ですよね。
それが自分の子となるとなおさらで自分の以上に
大切にしてやりたいですよね。
でも子供はそんなこと、なんとも思ってない
(当然でしょうが)ですよね(*^ー`) フ~
毎日仕上げ磨き、私も必ずしてます。
小学生にあがってもまだまだ必要なんですね。
by ともれいっち (2006-11-20 11:03) 

miyu

ファーザーさんの声かけに、感動☆
本当にいいパパさんなんですねえ。
うちも仕上げ磨きは毎日してます。
お友達のところは6年生の息子さんを筆頭に
3人してるとのこと。その努力に頭が下がります。
我が家はまだ小さいので、歯を磨く理由を話すと同時に、
「ちゃんと磨かせてくれるもんねー。えらいなあ。」
「わあ、はがしろくて、きれい!~のいいところね!!」
と、とりあえず何でも誉めときます。
by miyu (2006-11-23 21:07) 

泉河潤一

> ともれいっちさんへ
そうなんです。自分の以上に歯を大切にしてあげたいと思うのです。
低学年と言わず、「いや、自分でちゃんとやるから。」と、子供が言ってくるまでやろうと思っています。
by 泉河潤一 (2006-11-27 18:07) 

泉河潤一

>miyuさんへ
私も低学年と言わず、本人が歯の大切さを自覚し、きちんと磨けるようになるまで、仕上げ磨きをするつもりですよ。
by 泉河潤一 (2006-11-27 18:10) 

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