不思議と怒りが鎮まった妻の対応 [K1 夫婦関係]
◆リード:2006年10月8日珍しく妻に対して本当に怒っていた。妻にもこちらが本気で怒っているのが伝わっていた。そして、妻がとった対応は……。
2006.10.15 検索HP『家族の広場』へ
不思議と怒りが鎮まった妻の対応
10月8日珍しく妻に対して本当に怒っていた。だからといって、妻に手を挙げたわけではない。(結婚して妻に手を挙げたことは一度もない。)
妻にもこちらが本気で怒っているのが伝わっていた。
この日は、妻は実家に子供を連れて帰る日(月に1回は子供を連れて実家にお泊まりにいくことにしている。妻の実家は、車で5分ほどのところである。)であった。
こちらは、内心とってもぷんぷんしている。
昼食を一緒に取り、その後、妻は子供たち二人を実家に連れて行った。それから、3時頃もどってきて、私の夕食(私一人分)を作り始めた。
私は、作り始めた様子だけ見て、少し横になって寝た。
1時間30分ぐらい寝ただろうか。起きて食卓を見ると、おでん・わかめとジャガイモの濃い味噌汁・鮭の焼き魚・菊とほうれん草のおひたしが出来上がっていた。
妻は実家に帰っていた。
一人で妻が用意した夕食を食べた。
「おいしい!!」
実は私は、薄い味噌汁はいやで、濃い目の味噌汁の方が好きある。それも、わかめとジャガイモの味噌汁が好きだ。おでんがあるのに、鮭の焼き魚。おでんも鮭もおいしかった。それに菊とほうれん草のおひたしも……。
夕食を食べ終わると、不思議と妻への怒りが消えていた。まるでマジックのようである。本当に怒っていたから。
妻から謝ってもらったわけでも、何でもないのに……。
おそらくは料理に愛情がこもっていたからだ。
たまたま昨日の「長岡式酵素玄米飯の講習会」で、心を込めて料理をすることの大切さを教わっていたので、「妻の料理に心がこもっていたからだ」と気づくことができた。
講師の新井さんは、たとえ長岡式酵素玄米飯を作る機械ができ、○分に火を5分落ちにして、△分に火を消して……となっても、機械が作った玄米飯と人が作った玄米飯では(波動が)違うと言われていた。
妻は謝ったわけではないが、料理を通して十分私への愛情を感じることができた。
それで自然と、本当に不思議なくらい怒りが消えたのだった。
愛情のこもった料理には、大きなパワーがある! これはおそらく真理だと思う。
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◆留意点・その他:
・愛情のこもった料理には、大きなパワーがあることを考えると、毎日家族のために愛情を込めて料理を作ることは、大変意義のあることだと思う。
子供や私は、食事を通して栄養ばかりでなく、お母さん・妻の愛情をも、いただいていると分かる。こう考えると、コンビニ弁当や冷凍食品では、栄養面はもちろん、ビタミンi(愛)が不足して変になるのではないかと、ふと思った。
愛情をこめて、料理を作る・・・っていい言葉ですね。
ファーザーさんの奥様がきっと「ごめんなさい」の気持ちをこめて
作った料理だったから、さらに美味しく感じたのでは・・・
なんて毎日料理をする立場から思いました。
私もそんなふうに毎日の料理を心をこめて作りたいですね。
最近、忙しいのを理由に手抜き料理が増えてきていたので・・・。
そんな素敵なファーザーさんご夫婦にnice!です。
by りうりうめめの母 (2006-10-18 20:13)
>りうりうめめの母さんへ
いや、本当に不思議でした。料理を食べ終わった後、すっかりというくらい、怒りの気持ちが消えていたのです。
怒りを、料理に込められた愛情が鎮めたとしか考えられません。
そこで、前回の長岡式酵素玄米飯の作り方講習会での学びと合わせ、料理は栄養を摂っているばかりでないんだなという気づきとなり、記事のアップとなったのです。、
by 泉河潤一 (2006-10-21 19:39)