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身近な生活用品や食品の安全VS危険どっちを選びますか?  [H1 健康]

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2006.7.2 身近な生活用品や食品の安全VS危険どっちを選びますか?

 しちだ・ライフで注文した「身近な生活用品や食品の安全VS危険どっちを選びますか?」(300円)が届いた。昨日のことである。

 私が注文していたものだ。
 さっそく今朝、食卓を囲んでいる時に……

私「タカちゃん、しちだ・ライフで頼んだんだけど、これ見ておくといいよ。同じ食パンでも、ハムでも、たくわんでも、ソースでも、体に悪い保存料なんかがたっぷり入っているものとそうでないものがあるよ。」
妻「うん。」

 食後、しばらくして、妻は冊子をぺらぺらとめくった。そして……。

妻「だいたい、いい方を考えて買っているよ。」
私「そう、それはよかった!」(確かに今朝食べた食パンは、いい方だった。)

 さて、アキコとクニコを連れての、温水プール遊びから帰ってきた。(我が家の伝統である、週1回の家族の時間の実行である。)

 もう一度、我が家の生活用品を、この本でチェック。

私「お~い、こっちの歯磨きはまずいよ。ラウリル硫酸ナトリウムが入っているよ。これは合成洗剤と同じ合成界面活性剤なんだよ。」
妻「(それが入っていると)どうなるの?」
私「この本には、『舌の味蕾を損傷し、口内炎の原因となることもあり、損傷を受けた部分から他の有害物質を入りやすくし、有害物質を取り込むリスクを高くします。また、動物実験では変異原性や成長障害が報告されています。』と書いてあるよ。」
妻「ふ~ん。」

私「もっと気になることに、サッカリンナトリウムが入っているよ。『合成甘味料で、食品添加物として使われています。甘さは砂糖の500倍。1973年に発ガン性を理由に使用が禁止されましたが、実験結果が正確でないとのことから、同年12月に禁止を解除。摂取に関しては、国際ガン研究機関(IARC)は、「ヒトに対して発ガン性を示す可能性がかなり高い」としています。』と書いてあるよ。」
妻「これあーちゃん(実母)が買ってきたんだよ。」
私「メーカーの『歯周病ゼロへ』というキャッチフレーズがあるからだな。」(メーカーは、こういう表現はうまいから困る。)
妻「(実母に)あんまり危険だとか言わない方がいいわよ。」

 実母は、私がそうしたことにこだわるのを嫌っている。現実は、そうではないのに……。

私「くっそう(確かにそうだ)、でもお母さんには、健康で長生きしてもらいたいんだ!」

妻「私が買ってきたもう一つの方はどうかしら?」
私「なぜか本体に書いていないぞ。」
妻「確か箱に書いてあったわ。」
私「どうせ同じLメーカーだから、同じだろ。」

 次に私が買ってきたシャボン玉石けんの「せっけんハミガキ」をチェック。

私「ぼくが(インターネットで)買ってきたシャボン玉石けんのは、大丈夫だ!」

私「しょうがない。ぼくがLメーカーのを使うから、クニコにはLメーカーのを使わせちゃダメだぞ。体が小さいほど影響が大きいから。アキコも、ゆすぎが下手だから(Lメーカーのものを使わせるのは)止めた方がいいな。」

 口に入れるものだから、合成洗剤と同じ合成界面活性剤である「ラウリル硫酸ナトリウム」や発ガン性のある「サッカリンナトリウム」なんか使うのは、止めてほしい!

 こう思うのだが、アスベストへの行政の過去の対応から分かるように、悲しいことに日本の官庁は消費者よりも生産者(業界)に向いている。
 背景には天下りがあると思うが、小泉改革でも、この点は改善されていないようだ。(最近の新聞記事を見てもわかる。)

 家族の健康を守るために、自衛するしかあるまい。

 賢い消費者が増えていく中で、「このようなものを入れていると売れない!」という認識が生産者にでき、市場の原理で使用がなくなっていくということを待つしか現状ではないのか?!

 むしろ国(行政)が、危険性が明らかになる前に、怪しいうちに業界を指導してほしいのだが……。

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ともれいっち

自分が買うものは「無添加シャンプー」等なんですけど
どうしても人からいただいたり、懸賞であたるとわかっていても
もったいないからついつい使用してしまいます。
でも歯磨きもそうなんですね・・・びっくり!!
食器用洗剤・衣類洗剤・シャンプー・コンディディショナー等だけかと
思ってた・・盲点でした。
by ともれいっち (2006-07-03 09:13) 

miyu

そうそう、歯磨きもいろいろなんですよね。
こういう知識って、私は大人になってから、いや母になってから
知ったけど、こういう生活の知識こそ子どもの頃から
教えておくのって大事かなと思います。
子どもはそのうち家を出て好きなように暮らすし、
どんな理想をいっても、やはり健康第一だと思うので。
by miyu (2006-07-04 05:04) 

泉河潤一

>ともれいっちさんへ
もったいないからついつい使うというのは、わかりますね。今買ってあるのは、私も使うつもりです。

できるだけ体や環境に優しいものを買いたいと思います。その分、高くなってもそれだけの価値ありと思いますから。

ただ、そう思っていても(お金はあっても)、知っていないと買えませんから、親は賢くなればいけないと思っています。
by 泉河潤一 (2006-07-17 13:21) 

泉河潤一

>miyuさんへ
「どんな理想をいっても、やはり健康第一」とは同感です。

私も親になってからですね、こだわりだしたのは。
by 泉河潤一 (2006-07-17 13:23) 

be

私も最近危険な化学物質・発ガン物質等に注目して、使う商品をどんどん変えています。
こういうの怖いですよね。。

でもラウリル硫酸ナトリウムに関しても危険性を国は認めないし、世界も認めてません。非常に遺憾ながらどうしようもない自分が腹立たしい


ファーザーさんはしゃぼん石けんの商品を使っておられるのですか。

石けんに関して一つ。
石けんも合成界面活性剤の一つですよ
石けんとは脂肪酸とアルカリを化学反応させてできた界面活性剤のことを指します。

脂肪酸→牛脂、ヤシ油、パーム油など(ラウリン酸、ミリスチン酸…)

アルカリ→酸化ナトリウム、水酸化カリウム

脂肪酸+水酸化ナトリウム=脂肪酸ナトリウム (固形石けん)
+水酸化カリウム=脂肪酸カリウム (液体石けん)

これは一部の反応式ですが、上の2種類を石けんと呼ぶそうです。。

実は石けんも化学薬品と油脂を反応させるので「合成界面活性剤」となります。

お使いの品に「石けん素地、カリ石けん素地、オイレン酸Na、ミリスチン酸k」などの成分表示はありませんか?

しゃぼん石けんは持っていないので私には確かめようがないのですが、一度ご確認ください。

なんかこんな話してると、何も信じれなくなりますよね。。
ごめんなさい。

ご自分でも調べて見てください。
by be (2009-07-18 17:24) 

ファーザー

>beさんへ
くわしいコメントありがとうございます。

国の現状からすると、消費者の方で自衛するしかないですよね。そういう消費者が増えることが、国や企業を動かすことになるのだと考えています。

石鹸は、シャボン玉製のものと、薬師堂のソンバーユソフトを使っています。シャボン玉製の石鹸は、「買ってはいけない」の著者、船瀬俊介も推薦していましたから、大丈夫だと判断しています。
by ファーザー (2009-07-19 08:35) 

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