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ブログを書く心構え 158号 [O1 ブログについて]

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【オススメ記事】あったかい家族日記「父親として1日をふり返る」

2006.2.24 ブログを書く心構え 158号

「心にしみた言葉」第9号改訂版ー

 本を書く前には、本を書けることに対する喜びと感謝の祈りを捧げます。

特定の宗教をやっているわけではありませんが、私にとって、これはとても大切なことなのです。
 そして、一文章、一文章、心を込めて書き進めます。これをお読みになっている方の人生が、安らかになりますように、豊かになりますように、新たな気づきを得ることができますようにと祈りながら、原稿を進めていきます。 (本田健)

 これは、『本調子~強運の持ち主になる読書道~』(総合法令、1,500円、齋藤一人さん、七田眞さん、望月俊孝さんなど6人がそれぞれの切り口で自分の読書道を紹介している本)に載っていた、本田健さんの文章です。

 本田健さんの本は、私の愛読書の一つで、既に総計130万部以上読まれています。
 本やCD、DVDでしか知らない本田さんですが、こんな思いで本を書かれていたとは、正直驚きでした。自分も、ブログ「あったかい家族日記」を誠実に多くの人の役に立つようにという心がけで書いてきました。しかし、「書けることに対する喜びと感謝の祈りを捧げる」ことはしていませんでした。

 考えてみれば、これは十分感謝に値することです。あったかい家族の存在。それの中で父親として生活している自分。文章を書くことが好きなこと。職場が変わって、メチャメチャ忙しい環境ではないこと……。

 これからは、本田健さんの喜びと感謝の祈りをまねて、ブログ記事を書いていこうと思います。

【改訂版】
 ブログ記事「100人からnice!ありがとう そのヒケツは?」にも既に書いたように、私は、次の心構えで、ブログを書いています。

 第一は、記事の内容について、役に立つこと、ためになること、心あたたまる内容を書くということです
 ある出版社の編集者が言っていたことですが、

「一文でも読者の心に残るところがあるなら、出版する価値がある。」

のだそうです。これをブログ記事に置き換えると、「一文でも読者の心に残るところがある記事なら、アップする価値がある」となります。そう思って、私は、最低一つでよいから何か読者の心に残るものを書きたいと思っています。

 第二に、記事を書く心構えについて、誠実に書くということが同じくらい大切なことだと思っています。本当に思ったこと・感じたことを書く、真実を書くという姿勢ですね。 そして、自分がやってもいないこと、確かめてもいないことをやったことのように、確かなことのように書かないということです。

 第三に、自分が読者に「役に立つこと、ためになること」だと判断したことは、出し惜しみせずに、どんどんオープンにしていくということです。

 最近のブログ記事の例で言えば、自分がやってみてうまくいった「名文暗唱の方法」や読んで参考になった「ほけんだより」、「子供に受けた本」……など、どんどんオープンにしています。
 そうした情報をお互いにシェアし合う中で、大きく言えば「日本中が幸せな家庭になっていけばよい」と思っているからです。
 もっとも、仕事の片手間にやっているので、忙しいときはネタはあっても、記事を書けないということは、多々ありますが……。

 第四に、より役に立つように、より参考になるように、追試(まねて試すこと)できるように書くように心がけています。コメントによく「参考になりました」とか「自分もやってみます」とかありますが、私がそのように意図して書いているのです。たとえて言うならば、おいしそうな料理の写真を載せるばかりでなく、「私もつくってみたい」と思った人のためにその料理法(マニュアル)も一緒に載せるという書き様です。

 最後に、これが一番大切なのかもしれませんが、共通の悩みを持つ同じ親としての立場で書くように心がけています。

 「我が家では、こんなふうにしていますが、どうでしょう。」とか「私は父親としてこんなふうに考えて行動していますが、どうでしょう。」という感じで、あくまで評論家ではなく実践家としてのスタンスで書いています。

 これからもこのような心構えで、一つ一つ心を込めて、時には弱さや欠点もさらけ出しながら、息長く書き続けようと思います。

 【関連記事】あったかい家族日記

←サイドバーミニブログ『心にしみた言葉』第10号更新しました。

←サイドバーミニブログ『今月の子供に受けた本』3月号に更新しました。

よかったらnice! ブログを書く意欲はあなたのnice!に支えられています。ーonly nice!  commentは、気のすすむままにー

*たった今、朝の6時を回ったところだ。バタンとトイレのドアを閉める音が聞こえたと思ったら、まもなくアキコが寝間着のまま書斎に入ってきた。そして、

「お父さん、お誕生日おめでとう!」と言って、すぐさま寝室に戻っていった。

う~ん、心地よい1日のスタートだ!


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miyu

面白いなあ、こんなに思っていることが同じ人が日本のどこかにいるんだ。
これが今日1番の感想です。
私の場合程度は、ファーザーさんに比べぐんと低いものですが。
子育てもしくは毎日の教育って、意外と見えにくいもの。
主婦雑誌で、節約お料理の特集は何回もあるけど、
教育特集なんてない。(ビジュアル的に無理?!)
ファーザーさんの普段の生活をありのまま見せていらっしゃるところが
大好きです。子育ての本を読んでると、「で、あなたはどう家族関わってての?」と聞きたくなることがあります。豪華料理(理想)の写真ではなく、日々の栄養の取り方(実践)について、私は知りたいんです。
あーなんかつい語ってしまいました。またおじゃましまーす。
by miyu (2006-02-26 05:09) 

泉河潤一

>miyuさんへ
コメントありがとうございます。
 本ブログの見えない部分(バックグラウンド)についての、少しかたい話なので、「コメントはだれも書かないかな。」「つまらないかな。」と思っていました。
「普段の生活をありのまま見せていらっしゃるところが大好き」という評は、とっても心にしみ、かつ嬉しかったです。
 「追試(まねて試すこと)できるように書く」とさらりと書いていますが、この一文だけで、私のこれまでの学びやそのためにかけたエネルギーとお金がつまっているんですね、実は。そして、この記事には具体的な書き方は書いていませんが、この「追試可能な書き方」というテーマだけで、半日以上ののセミナーが十分成立するんです。いつかそんなこともやってみたいなと思っています。
by 泉河潤一 (2006-02-26 19:23) 

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