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生きる意味・目的 131 [O2 ミニブログ『心にしみた言葉』]

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生きる意味・目的 131ー週刊「心にしみた言葉」第4号改訂版ー

「人はお金や地位や名誉などというものを得るために生まれてきたわけではない。人として持って生まれた美しい資質(優しさ、思いやり、謙虚さ、誠実さ、強さなど)を高めるために生まれてきた。その美しい資質を高めるために、人は夢を持ち、夢に日付を入れて、夢に向かって歩く。そのプロセスのなか、たくさんの「ありがとう」を集めながら、日々の戦いを勝ち抜いていくなかにこそ、人としての幸せがある。」


 ワタミ株式会社 代表取締役社長・CEOの渡邉美樹さんの言葉です。
 美樹さんが、『夢に日付を! ~夢実現の手帳術』の中で紹介しています。
 美樹さん自身が、この価値観に基づいて、自分自身の夢を抱き、その実現に向けて歩み続けてきたといいます。

 同じ本の中で、美樹さんは、次のようにも書いていました。

 「人間の幸せは、お金を手に入れて、楽をして生きることではない。」「人間は描いた夢を実現するために目標に向かっていく。そのプロセスのなかで自分を磨き、世の中の人々から『ありがとう』を集めていくために生まれてきた。」

 美樹さんが社長をしているワタミグループでは、「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループ」目指し、歩み続けていきたいと考えています。(「株主様へのお知らせ」より。)

 このような価値観を持った人が、現実に成功し、さらに大きく飛躍しようとしているのを見ると、勇気がわいてきます。

 そういえば、20年以上も前に読んだ『キュリー夫人伝』でも、キュリー夫妻が一番幸せだったのは、ノーベル賞を受賞しあちこちからインタビューされたり、パーティーに招待されたりした時ではなく、無名時代に十分でないというより劣悪な研究環境で、ラジウムを取り出すために一生懸命研究を続けた時だったと書いてありました。

 価値ある目標ー夢ーの実現に向かって進むとき、人の才能は開花し、人間的にも成長するということ。これは、確かにそうだと思います。そして、そのプロセスにこそ幸せがあるという価値観によって、私も生きたいと思っています。


 ところで、この『夢に日付を! ~夢実現の手帳術』(あさ出版、1400円)という本。先月11月に読んだ本のなかで、ベストスリーに入るオススメ本です。
 この本は理論編で、実際編として「Date your dream システム手帳キット」が発売されています。10500円で高いのですが、私は注文しました。1月1日より使う予定です。
 なお、この本の印税は、世界中に学校を作ることを目的に設立された特定非営利法人スクール・エイド・ジャパンに寄付されるそうです。

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週刊「心にしみた言葉」第5号、更新しました。


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ともれいっち

ともれいも小さい頃読んだキュールー夫人をおもいだしました(*^^*) フフ
キューリー夫人が研究に没頭して、くだものしか食べてなくって
途中で倒れるけど、彼女はそれでも幸せそうなので小学生のともれいには
すごい不可解でした・・・今なら、わかるな(^ー^* ) フフフフ
by ともれいっち (2005-12-21 11:41) 

綺華

いいお話ですね。
ユダヤの人が勤勉なのは、辛い歴史に裏打ちされていたのですね・・・でも
その中で、光を見出す事は生きていく中でとても大切ですよね。
いい学校に入って、いい会社に就職するために勉強するのではなく
自分を高めるための勉強が必要なんですよね・・・今の学校にそういうのを
求めるのは無理なんでしょうけど・・・親が伝えていかなきゃならないのですね。
私も死ぬまで夢を見続けたいし、息子達にも【夢】だからと諦めないで
どんな夢でも見続けていくことが大事だと伝えたいです。
by 綺華 (2005-12-23 12:46) 

泉河潤一

>ともれいっちさんへ
いつもコメント&nice!ありがとうございます。
寝食を忘れて仕事に没頭できるなんて、本当に幸せだと思います。

>ayakaさんへ
コメントありがとうございます。
そうなんです。ユダヤ人の強さは、歴史の裏打ちがあるのです。そして「タルムード」という聖典の存在です。
 タルムードによれば、「男の第一の責任は家庭にある」とされ、「仕事で成功するとか、社会に貢献するといったことは、あくまでも家庭での責任を果たしたうえでのこととみなされる」のだそうです。
 2000年にもわたって、国家をもたず、世界に四散して生きることを強いられてきたユダヤ人にとって、頼りにできたものは、自分たちの家族と同胞だけだったわけです。そのような背景もあって、ユダヤでは家族の絆や和を保つことを何よりも大切にしたきた民族だそうです。このあたりも、私は見習いたいところです。
by 泉河潤一 (2005-12-25 19:45) 

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