ミニブログ週刊『心にしみた言葉』を開設！第114号

11月６日（日）珍しく（月１度ぐらい）、育児以外のブログをいくつか閲覧した。

　その時の気分のなすまま、指のなすままである。そこで、とあるブログにヒットした。そこでは、サイドバーの部分をブログの本文ふうに「本日のおことば」と題して自由な記述をしていた。

　「こんな使い方があったとは！」と思った私は、さっそくそのやり方をそのブログを書いた方に質問した。その方は、親切にもその日のうちにメールで返信をくださった。ちなみに、その方とはmisaさんである。

　※　misaさんは、「蚤の市、Australiaの品々、国内外の古いもの新しいものいろんな素材をMixして作られた一点もののアクセサリーをお届けするウェブショップ」を展開されているので、興味のある方は訪問されてはいかがでしょう。

　そこで、さっそくサイドバーに「週刊『心にしみた言葉』」と題して、ミニブログ（？）を開設することにした。ブログ本文は、私の場合けっこう重いので、そこではもう少し軽いものを書くスペースとした。

　初めてだ気付かない方もおられると思ったので、１回目の今回については紹介も兼ねて、本文でも紹介することにした。次の内容である。

週刊「心にしみた言葉」11/9（画面左下サイドバー）

「銀（しろがね）も　金（くがね）も玉（たま）も　なにせむ（ん）に　まされる宝（たから）　子にしかめやも」山上憶良（やまのうえのおくら）

　以前の職場の所属長の部屋に額に入れて飾ったあった言葉である。

　１年ほど前たまたまテレビで九つ子の一家を見た。父は、臨時で市役所に運転手として雇われていた。生活は楽ではない。しかし、上は２０歳下は１歳の子供たちに囲まれ、幸せに満ちていた感じが十分に伝わってきた。上の姉は料理を作ったり、まん中の子供たちは風呂掃除など様々な家事手伝いをしたり、小さい子の面倒を見たりと、家族全体が助け合い、共同体として機能していた。家族の一員としての役割を果たし合う中で、家族の絆がしっかりとあったのである。父親は、職場では不安定な地位で、収入も十分ではなかったと思う。しかし、家族の間では、頼りにされ尊敬されていた。この言葉で言えば、お金より宝石より価値あるものに囲まれていたからだろう。何より価値ある子供たちに囲まれているという幸せを忘れないで生きていこうと思う。

　さっき（11/10)娘二人と入浴した。聞きもしないのに、アキコが突然「アキコの宝物はね、家族と友達とおばあちゃん（同居していない義母の方）だよ。」と言った。子供にとっても、家族は宝物だ。

　ところで、この山上憶良は、今から１３００年以上も前の人である。その時代の人の子供への思いも、今とまったく変わっていないのだなあと思った。そして、これからも……。

　なお、この設定の仕方については、あったかい家族日記「ブログ１０倍活用術」（カテゴリーその他）に更新しておくので、そちらを参照していただきたい。蛇足ながら、この「ブログ１０倍活用術」の記事、アクセス数では、わがブログ記事の中でトップクラスを走っている。現在６４７（１１／９）アクセスである。

家族専科http://www016.upp.so-net.ne.jp/kazoku/へ　

よかったらnice!　ブログを書く意欲はあなたのnice!に支えられています。　　

コメント 4

サイドバーもいろいろ使えるようになって面白くなりましたよね。
いろんなブログでいろんな使い方を見て、参考にさせてもらっています。
ファーザーさんの『週刊　心にしみた言葉』も楽しみにしています。
by 綺華 (2005-11-09 20:35) 

＞ayakaさんへ
さっそくのコメント＆nice!ありがとうございます。
ミニブログ『週刊　心にしみた言葉』の初nice!でもあります。
うれしいなあ！
by 泉河潤一 (2005-11-09 21:13) 

私もやってみたいと思ってました。
本当は、今読んでる本の紹介がよかったけど、画像処理に時間をとられるので、迷っているところ。（簡単なやり方があるのかな。）
言葉はいいかもしれませんね。
ヒントをもらいました～。
by miyu (2005-11-12 02:24) 

＞miyuさんへ
参考になって何よりです。
画像については、ほとんど使っていませんのでわかりません。
ただ、本の紹介なら、アマゾンのリンクを活用されるといいかもしれませんね。
by 泉河潤一 (2005-11-13 06:35)