お父さん、ごめんなさい！第103号 [J3 叱る・不満を伝える]
2005.10.15 お父さん、ごめんなさい！第103号
夕食後、義兄の誕生日のメッセージカードをかいたアキコとクニコ。
その後、２冊絵本を読んであげ、今が旬のなしなども食べ、「さあ、入浴。」と思ったら、
アキコ「お父さん、遊ぼ。」
私「えっ、（間）じゃ少しだけね。」
こう言って始めた室内サッカーだったが……。
アキコは、よくやるように点数を付け始めた。
アキコ「３対２、……５対３……。」
プレイヤーと審判を兼ねているせいで、アキコはどうも自分に甘く、相手である私に厳しい。私も、「いや５対５だ。」などと言って、つい激してくる。
サッカーは激してきて（リードされて）、アキコもいやだったのか、
アキコ「今度は、バレーボールやろ。」
と言ってきた。そこで、ビーチバレーボール開始。
今度も、強く打ってくるアキコ。私も負けないで打つようにしていた。
そのうち、アキコは、タコ（怒ってふくれること）になってしまった。
ゆっくりサーブを、私が打つのだけれど、すぐにぱしっと打ち返してくるので、とても続かない。
そんなことが３度、４度と続いた。
私「お父さん、やめた！ アキコとやってもつまんない。」
こう言って、後ろも振り向かず、さっと風呂へ入った。
一人で入浴していると、戸が開いて、
クニコ「おねえちゃんがごめんなさいだって。」
と言ってきた。続いて、
アキコ「お父さん、ごめんなさい。」
と言ってきた。
私「つまんないんだよ！楽しもうと思ってやってるのに、タコになったり変なところへわざとボールを打ったり……。（べそをかいているアキコ）もういいよ。おいで。」
というわけで、その後は一緒に入浴。（雨降って地固まる。）
アキコをお腹の上にのせるようにして抱えながら
「お父さん、アキコが大好きだ。」
と言った。
そのうちクニコも来た。クニコは、手術後１週間ぶりの入浴だった。
悪かったら心から謝る。謝ったら許す。これでコミュニケーションは、一区切り。完了。ずるずるひっぱらないことが大事だ。
悪いと思ったら、きちんと謝れる子にいつの間にか育った。よかった。気持ちがいい。
※ １４日（金）夜、アキコが「バレーボールしよ。」というので、バレーボールをした。アキコは「続けよ。」というので、「じゃ、百回目指そう！」と言って続けた。今回は風船を使ったこともあって、１０７回まで続いた。「お父さんすごいよ！ お母さん、１０７回続いたよ。」と言ったアキコ。楽しかった。「今度はサッカーしよ。」とアキコが言うので始めた。「今度は点数付けないでしよ。」というので、点数を付けないでやった。楽しかった。前回のトラブルから学んだようだ。
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あやまったらちゃんと許してもらえる、という安心感が
あるから素直に謝れるんでしょうね。
怒った後の、親の方のキモチの切り替えがいつも難しいのですが
そうやって違う部屋へ行ったり、場面を変えるとこちらも
気分をかえやすいですね。
後に引かない…、気をつけます。
by みずたま (2005-10-15 08:36)
さっそくのコメント&niceありがとうございます。
約束したバトンリレーしばしお待ち下さい。
今回の記事、前のうちにほとんどできちゃってたんです。
それに、バトンのテーマは結構頭（むしろ心かな？）を使う内容なので……。
by 泉河潤一 (2005-10-15 09:00)
こういう場面うちでもよくあって、けんかになりそうなときも多々あります。
子供があやまるのを待つのがなかなか難しいんですよね。
ちゃんと自分からあやまることの出来る娘さん、えらいですね。
お風呂で仲直りなんてとてもほほえましい！
by akemaro (2005-10-16 10:20)
なるほどな～と読ませていただきました。
『悪かったら心から謝る。謝ったら許す。これでコミュニケーションは、一区切り。完了。ずるずるひっぱらないことが大事だ。』
普段同じように思っていても、文章にするとまた理解度が違うと言うか、再確認できたように感じます。子どもに対しても、大人に対しても・・・・ね。
あっ、でも大人は謝ってきたわけではないか・・・・・
by SAAKO (2005-10-23 08:38)