次女の手術!第97号 [I-3 親の構え・役割]
次女の手術!第97号
10月3日(月)午前9時30分頃から午前10時30分頃まで、次女クニコは手術をした。A市のメジャーな病院で。
これは、夏休みから決めていたことで、予約していたことである。
10月3日(土)に入院の手続きをとり、そのまま外泊届けを提出して、土曜日は自宅で過ごした。翌日曜日夕方にA市の病院に戻り、そこで夕食を母子共に取り、翌月曜日の手術に備えた。
そして、手術。実母は、心配で当日の朝、手術に間に合うように出かけた。私は、手術がうまくいくのを祈りながら、通常通り出勤した。
手術の結果を気にしながら、帰宅後すぐに実母から様子を聞いた。
手術室へ向かうときは、同室のみんなに
「泣かないで偉いわね~。」などと言われて、泣かないで(泣けないで)いたそうだが、手術後戻る時には、泣いていたそうだ。麻酔が切れて、気持ち悪いのと痛いのとで……。
その後も、はいているばかりでとてもつらそうだったという。
夜8時頃、妻から電話があった。手術自体は問題なかったらしいが、やはりはいている状態だという。はくものがなくなって黄色いものをはいているという。
妻からクニコに代わってもらい、電話でほんの少し話した。
私「クニコ、がんばったね。」
クニコ「○、×、△、□……。」
何を言っているかよく聞き取れなかったが、しゃべれるので少し安心した。
予定では、明日火曜日の退院だが、はいて点滴している状態が続くと、退院が延びる可能性がある。
さて、自分の対応をふり返ってみる。
実母は、「こういう時は、夫婦で(我が子がつらい思いをしている状況を見ての)つらさを体験(共有)しないとだめられ。大人にならないれ。」と言った。同じ手術を受ける別の子には夫婦が付いていたとも……。そのとおりだと思った。仕事は年休をとって休んで、見守ってあげるべきだったと!
手術後、泣いている我が子を夫婦で見守りながら、「大丈夫だよ。がんばったね。」と声をかけてあげるべきだった。そうすれば、我が子の父親への信頼も強まったろうし、夫婦の絆も深まっただろう。
別の子には夫婦が付いていたというのは、さして問題ではない。それぞれの家庭にはそれぞれの事情というものがある。
問題は、やろうと思えばできたのに、やらなかったということだ!一人一人と心のつながりのあるあったかい家族をめざしているというのに!大変な時こそそばにいてあげるべきだった!
これが3月までの職場なら難しかったので、やむを得ない。今度の職場はできたのだから、やるべきだった。妻から
「手術の時、一緒にいてくれない。」と言われたのが、金曜日の帰宅後だったとしても、
段取りとしてはうまくはないが、当日でも上司にお願いすべきだった。(ずっと前からお願いしておくべきだった。)
教訓。今後は、このような場面では、極力夫婦で見守り、体験を共有する! わかっていることならもちろん事前に仕事上の対応をすませておくし、急な場合も極力お願いする。
以上。
【追伸】10月4日(火)午後8時過ぎ、たった今クニコの入院しているA病院から自宅へ帰って来たところだ。
今日午後3時から年休を取り、そのまま自宅へ戻り、長女のアキコ・実母の3人で自家用車を運転してお見舞いに向かった。自宅から1時間30分ほどで病院に着き、そのまま4階の小児病棟へ。
クニコの元気な姿を見て、とてもうれしかった。クニコもお父さん、お姉ちゃん、あーちゃん(実母)が来て、とても喜んでいるのがよくわかった。
1時間ほど病室にいた。たわいもない話などしながら、ただ共にいた。それでよかった。
クニコは、私が持っていったアルバムを見ながら「懐かしい。」などと言っていた。点滴は受けていたが、顔色は良く、元気もよかったので、これなら大丈夫と、私の目から見ても思えた。今日は、ヨーグルトも食べれたそうだ。昨日が一番つらかったそうだ。
ただ、大事をとって、今日退院の予定を明日に延ばし、明日退院ということである。
よかった!本当に。
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無事、手術がすんでよかったですね・・・。他人のことですが、ドキドキします。うちも、娘(和葉)が1歳の時やりましたよ。できるなら、代わってやりたかった・・・全身麻酔から、まだ醒めないわが子を抱いた時、あの時の、娘の表情が今も、忘れられないです。医者から言わせれば、足の指を1本落とすだけの簡単なものらしかったですが、5歳になった今でも、「お母さん、この指は爪を切らないで。痛いよ。」って言うのです。触られるのが、イヤみたいです。母は、やさしく、「はいはい・・・」って言って、あっという間に、パチパチと爪をきります・・・・鬼?
by (2005-10-04 23:44)