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第45号 ブログをチェックする意味。ブログを書く意味。 [O1 ブログについて]

2005.7.10(日)

ブログ、ブログ……ブログをチェックする意味。ブログを書く意味。

第45号

 ブログをずっと続けて書いてきた。5月24日から7月6日まで連続50日以上1日も休まないで。

 疲れてきた。最近、ブログの記事を書いたりチェックしたりするために、大事な家族のふれあいの時間が奪われていると感じるとがあった。娘とふれあいながら、ふとブログのネタのことを考えていたり、ブログのアクセスがどれだけになったかなと、娘と会話しながら気もそぞろだったこともあったりした。

 大事な仕事の時間も奪われていると感じることもあった。しなければならない仕事があるのに、ブログの記事を書くために机に向かっていたり、書いたブログの記事のことに思いを馳せていたり……。これではいけないと思いつつ、また自分のブログをチェックしている自分がいたり……。しょうがないから、この仕事が終わったらチョックを自分に許可するなどと動気付けに使ってみたり……。

 そこで、そういった自分の気持ちを整理するために、まず自分のブログをチェックするとは、どういうことか考えてみた。
 
 一つ目に、今日のアクセス数と累計のアクセスがわかる。多くの人に読んでもらいたいから公開するのであり、アクセスがアップするのを見るのは嬉しい。商売しているわけではないのでわからないが、おそらく売り上げがあがるのを見る感覚なのではあるまいか。

 二つ目に、各記事ごとのアクセス数がわかる。どんな記事が読まれるかがわかり、タイトルの付け方や、内容を工夫する上でのヒントが得られる。

 三つ目に、niceやコメント、トラックバックが嬉しい。niceはそれ自体嬉しいし、コメントはとても嬉しい内容であることがほとんどで、これまた嬉しい。励みになり、元気が出る。これは、ブログを書く意欲に繋がる。また、場合によっては、コメントに対してフィードバックしている。
 ※ niceやコメントをくださったみなさん、ありがとうございます。
 
 このように考えてみると、自分のブログをチェックするのは、意味のあることだとは思う。
 がやはり、頻繁にしても意味はないと思えるようになってきた。朝と夜だけで十分で、自分の記事をアップする時に見るだけでも、さして大きな問題はないと思える。(コメントに対してのフィードバックはできる限りタイムリーにやりたいとは思いますが……)

 では、人のブログをチェックするとは、自分にとってどういう意味があるだろうか。

 これは、得られることが多い。一読者として学べたり、楽しめたりする。そして、思わずniceを押したり、肯定的なコメントを書いたりしている。

 これは、自分に正直にやっている。良いと思えば、率直にniceを押すし、コメントを書きたいと思えば無理のない範囲でコメントをしている。

 添削などする必要は全くないと思うので、つまらない気に入らないものは読み流している。ただし、「いいな。」と思うものでも、ゆとりがない場合は「ありがとう。」と思いつつ、読み流している。

 では、自分のブログを書くとは、自分にとってどのような意味があるのだろうか。

 6月20日「あったかい家族日記」:今しか書けない育児記録として「あったかい家族日記」を書き続ける……として、次のように書いていた。

 今しかできない育児を楽しむ。今必要なこと。今適切なこと……。そして、そのことの一端を、こうして「あったかい家族日記」としてまとめていく。今のところ、とくにアピールもしていないので、ほとんど自分しか読んでいないだろう。
 しかし、自分の父としての歩みの記録となり、アルバムとなり、やがて娘が成長した時に「へえ~、こうだったの。」と娘たちに読まれるに違いない。「ビジネスマンの父より娘への○通の手紙」をページ数では、はるかに凌ぐことになるだろう。
 自分と家族をまず第一の読者として、これからもずっと今しか書けない育児日記を書いていこうと思う。

 つまり、父として記録、家族(娘の成長など)の歩みの記録、将来の娘へのメッセージとしてのブログである。これは、基本的に自分や自分の家族のために書くというものである。
 
 考えてみれば、この意味だけならばわざわざ公開する必要もない。

 「あったかい家族日記」を書き続け、公開する意味は、自分のミッションのためである。

 私は、『家族専科』というHPを持ち、次の運動を提案している。

  ◎ 幸せな家庭を創り出すために、スティーブン・R・コヴィー『ファミリー』
  (1998年、キングベアー出版)をバイブルとして、三つの運動を提案する
  サイトです。

  1.家族のビジョンを創る運動

  2.家族のシステムを創る運動

  3.家族の絆を深める対話を創る運動

  ○ 日本中に幸せな家族が満ち、その幸せが地域社会、日本そして世界へ
  広がっていくことを夢見ています。

 幸い私は、スチィーブン・R・コヴィー『ファミリー』に出合い、家族で成功することのすばらしさや意義、そのためのノウハウに触れることができた。それ以外にも、内観、親業、NLPなど家族を幸せにするいろいろなノウハウやスキルを習得する機会に恵まれることができた。

 何より私は、愛しい妻と2人の子供に恵まれ、幸せな家族を創り出したいという強い意欲を持つことができた。言い換えれば、『ファミリー』をはじめ、様々なノウハウ・スキルを実践し検証する機会を持つことができた(ている)。

 しかも、この4月からの転勤。そして管理職への道を絶つという決断によって、時間的なゆとりも手にすることができた。

 大風呂敷かもしれないが、20年に及ぶ指導経験、内観、親業インストラクター、NLP……。スティーブン・R・コヴィー『ファミリー』との出合い、結婚・育児……。これらは、この運動の提唱に収束していくような気がするのである。

 私の家族・育児のモデルは、スティーブン・R・コヴィーの家族・育児である。先生は9人もの子供を育てたスティーブン・R・コヴィーであり、教科書はその著『ファミリー』である。
 
 「運動を提唱する」というよりは、「私(我が家)は、コヴィー先生に学んでこんな風に家庭生活を営んでいます。よかったらあなたも、一緒にコヴィー先生の歩んで来た道を歩んでいきませんか」というお誘いなのだ。

 そして、「私は、コヴィー先生に学んでこんな風に家庭生活を営んでいます。」に相当する部分が、この「あったかい家族日記」なのである。

 これからも、自分のミッション・ライフワークとして、あったかい家族を創り出し、その歩みとしての「あったかい家族日記」を書き続けようと思う。

家族専科http://www016.upp.so-net.ne.jp/kazoku/

 私は、幸せな家庭を創り出したいすべての人にお薦めしたい。スティーブン・R・コヴィー『ファミリー』こそは、家庭生活の聖典であると。

7つの習慣ファミリー―新訳

7つの習慣ファミリー―新訳

  • 作者: フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社, スティーブン・R.コヴィー
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本


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