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夫婦共通のビジョンで子供を叱る 第38号 [J3 叱る・不満を伝える]

2005.6.30(木)夫婦共通のビジョンで子供を叱る 第38号

・今日は、エレクトーンを習いに行く日。夜8時近くに妻と娘が帰ってきた。長女は帰りの車中で眠り始めたそうで、夕食も食べず、そのまましばらく家で寝ていた。次女クニコは、元気で食卓に着いた。

・そこで、次女クニコに「箸置きを置いて、はしを並べてくれ。」と頼んだ。アキコがやらないでいると、よくクニコがやるのだが、今日はなかなかやってくれない。二度、三度くり返すと、「自分でやればいいじゃん。」ときた。

・「だったら、クニコ一人でトイレにいってね。(さっき私がトイレについて行ったばかり)。」と、私は言った。そして、「一人でごはんもってね。」とも言った。
・クニコの好きなサーモンのさしみだったのだが、「醤油とって。」とクニコが言っても、「自分でとってかけてね。」と妻(妻も食卓で一部始終を見ていた。)。クニコは、しぶしぶ自分で醤油をかけ、「お母さんも自分でとってかけてね。」などと、言っていたが、とうとうまいって隣の部屋のカーテンの所へ行った。(怒ったり、悲しかったりするとよく行く所)すると、私は、隣の部屋との仕切り戸を閉めた。(泣いてもだめだよというサイン)

・少しして、「お父さんごめんなさい。」と白旗があがった。すると、妻が行き、「もっと、大きな声でお父さんの所へ行って。」と言った。結局、「結局お父さんごめんなさい。」と私の近くでもう一度言い、無事(?)食卓に着いた。私はクニコの顔を見ながら、「家族はみんなで協力し合うんだよ。」と静かに言った。

・私たち夫婦は、家族憲法を創っている。去年の夏休みに、4年ぶりに改訂した。その中に「めざす子供」というのがあり、8番目の育てたい大切な力として「力を合わせる力」というのがある。今回の場合、1番目の「思いやりのある子」、4番目「躾の身に付いた子」というのも関係があると思う。育てたい子供のビジョンが共通であったので、黙っていてもすぐに連携がとれたのだと思う。

→家族専科の「育児のビジョンをつくる」http://www016.upp.so-net.ne.jp/kazoku/kazokua3.html
 
 めざす子供に育てるために、叱るべきときにしっかり叱ることは、とても大切だと思う。
家族専科
http://www016.upp.so-net.ne.jp/kazoku/


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