よいことも悪いことも区別なく、次女は長女のまねをする 第２３号

2005.6.15（水）よいことも悪いことも区別なく、次女は長女のまねをする　第２３号

・夕食後、一息ついていたら、娘のアキコとクニコが「お医者しゃんごっこをやろう。」と言ってきた。お父さんは患者さん役らしい。

　そこで、「お父さんは肩がこっているから、肩をたたいて。」と言ったら、さっそく次女のクニコ（もうじき３才になる）がトントントンと肩をたたいてくれた。「ああ、いい気持ちありがとう。」と言った。そして、「アキコ、お父さんは、肩が痛いんだよ。さあ、アキコも肩をたたくか、もんでくれ。」と言った。そしたらアキコは、「ダメです。どんな場合でも、まず検査をします。」といって、頭に丸い鏡のようなものをつけて、口の中へプラスチックの棒のようなものを入れて、のどをのぞき込んだ。そして、「体温を測りましょうね。」といって、これまたプラスチック製の体温計を脇の下に差し込んできた。少し痛かった。「早く肩が痛いから、肩をもんでくれ。」と催促したが、いっこうにもんでくれる気配がない。「アキコは検査ばっかりで治療してくれないから、やめる。」といって別の部屋へいった。

・少ししたら、クニコが来てアキコおねえちゃんのまねをして口の中にプラスチック製の棒を入れてきた。また少ししたらアキコが来て、「肩がこっている場合は浣腸ですね。」といって、プラスチック製の注射器をおしりに射してきた。「○ちゃん（妻の愛称）助けて。」と妻の助けを呼んだ。

・ようやくアキコから逃げ、ゆっくりしていたら、またクニコが来ておねえちゃんのまねをした今度は浣腸しようとしてきた。よいことも、悪いことも区別なくおねえちゃんのまねをしたがるので、困ったものだ。

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