SSブログ

家族の文化を、自分が率先して創っていこう 第9号 [I-3 親の構え・役割]

2005.6.1家族の文化を自分が率先して創っていこう 第9号

・『ファミリー』(キングベアー出版)は、家族で成功したいものにとって、バイブルである。

 毎週必ずどこかのページを読み返している。夜寝る直前に開いてみた。上巻の86ページに、昨日書いたような、ある男性が帰宅する場面が書かれていた。その男性は、帰宅して家の中に入る前に次のように自分に言い聞かせてから入る。

 「私にとって家族とは、生活の中で最も楽しく、愉快で、大切なもである。さあ家に入ろう。そして家族に自分の愛情を伝えよう」 そして、それから中に入る。家の中のあら探しをしたり、家事などについて批判したりせず、あるいは一人になって自分のことだけをしようとせずに、大声で「ただいま! さあおいで。お帰りのキスだぞ」と、楽しく叫ぶ。家族一人ひとりに自分から接していく。妻とキスを交わす。床の上で子供たちと転がって遊びながら、楽しく愉快な雰囲気を作り出すために、あらゆることをする。ゴミ出し、子供の宿題の手伝い、相手の話をじっと聴くこと。そして、それを実行することで一日の疲れや仕事のトラブルなどを忘れる。」

 いつ引いたラインか忘れたが、上のラインの部分にマーカーが引かれていた。もしかしたら、この一節を読んでから玄関でのハグとキスの習慣が始まったのかもしれない。

 子供たちや妻が私の帰りを待ちわびるような、そんな帰宅後の私でありたいと思う。確かに仕事で帰ってきて、一人になってやり残しの仕事をしたり、育児の前にゆったりしたい時もある。そんな時は、率直に「少しビールを一杯飲んでゆっくりしてからね。」と言うにしても、基本線は「楽しく愉快な雰囲気を作り出すために、あらゆることをする」でいく。そして、車から降りる前に家に入ってから創り出したい雰囲気・状況をイメージし、意図的によい雰囲気・状況を創り出し、主体的に家族の文化を自分が率先して創っていこうと思う。

家族専科http://www016.upp.so-net.ne.jp/kazoku/


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0